キノコどっさり栗いっぱいの「秋のパエリア」
皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日はキノコどっさり栗いっぱいの「秋のパエリア」です。
うちの「おうちでごはん」ではすっかりお馴染みの「パエリア」。
動画でも作り方を詳しくご紹介しましたが、
「やってみると意外と簡単だった!」という声がたくさん届きました。
そう言っていただけると本当に嬉しいなぁ〜。
わたしにとって、パエリアって炊き込みご飯と同じような感覚。
旬の食材を使って、その時季ならではのレシピを考えるのも、楽しみの一つです。
「秋のパエリア」
【材料】
米 | 400g |
顆粒ブイヨン | 小さじ2 |
豚肉 | 150g |
栗 | 10粒 |
キノコ(エリンギ、シイタケ、マイタケ、しめじ等) | 各1パック |
ニンニク | 1カケ |
タイム、ローズマリー(ドライ) | 各適宜 |
オリーブオイル、塩、コショウ | 各適宜 |
【作り方】
- 米は洗ってザルに上げておく。キノコは適当な大きさに切り分けたり手で割いておく。豚肉には強めに塩コショウして下味を付けておく。栗は鬼皮と渋皮をとっておく。
- フライパンにオリーブオイルとニンニクのみじん切りを熱し、香りが立ったら豚肉を入れ、色が変わるまで炒める。
- キノコを加え、しんなりするまで炒める。エリンギの先の部分は、後にとっておく。
- 米を入れて、全体に油が行き渡るよう炒め合わせたら、ヘラで全体を平らに整える。
- お湯を注ぎ入れる。具材より5mmオーバーするくらいの量。その後、顆粒ブイヨンを全体に振りかけ、ざっとひと混ぜする。
- 栗とエリンギの先の部分と、先に炒めた豚肉やキノコを、バランス良く配置したら、蓋をして弱めの中火で13分前後。
- ごはんが炊きあがったら、蓋をしたまま一旦強火にして、パチパチと音がしたら火を止めて、5分ほど蒸らして、できあがり。
詳しいプロセスはこちらで確認してください。
具材が違っても、作り方はほとんど同じですから。
さて、合わせたワインは…
マックヘンリー・ホーネン
カルガーダップ・ブルック シャルドネ
マックヘンリー・ホーネンさんは、
先日イベントをしたオーストラリアのケープメンテルの創始者であり、ニュージーランドのクラウディベイを手がけたカリスマ醸造家。
引退したと思いきや、’04年に自分のワイナリーを作りました。
設立して間もないというのに、世界的に高い評価を得ているのは、さすがという他ありません。
非常に上品に仕上げられたシャルドネ。
凝縮したグレープフルーツの果実味にキレの良いミネラルが溶け込み、
控え目ながら樽のフレーバーもしっかりと効かせてある。
抑制の利いたエレガントな味わいに
「これがオーストラリア?」と驚いてしまいます。
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