たべるの

キノコどっさり栗いっぱいの「秋のパエリア」

2009年10月27日
沢樹舞沢樹舞

皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日はキノコどっさり栗いっぱいの「秋のパエリア」です。

うちの「おうちでごはん」ではすっかりお馴染みの「パエリア」。
動画でも作り方を詳しくご紹介しましたが、
「やってみると意外と簡単だった!」という声がたくさん届きました。
そう言っていただけると本当に嬉しいなぁ〜。

わたしにとって、パエリアって炊き込みご飯と同じような感覚。
旬の食材を使って、その時季ならではのレシピを考えるのも、楽しみの一つです。

「秋のパエリア」

【材料】

400g
顆粒ブイヨン 小さじ2
豚肉 150g
10粒
キノコ(エリンギ、シイタケ、マイタケ、しめじ等) 各1パック
ニンニク 1カケ
タイム、ローズマリー(ドライ) 各適宜
オリーブオイル、塩、コショウ 各適宜

【作り方】

  1. 米は洗ってザルに上げておく。キノコは適当な大きさに切り分けたり手で割いておく。豚肉には強めに塩コショウして下味を付けておく。栗は鬼皮と渋皮をとっておく。
  2. フライパンにオリーブオイルとニンニクのみじん切りを熱し、香りが立ったら豚肉を入れ、色が変わるまで炒める。
  3. キノコを加え、しんなりするまで炒める。エリンギの先の部分は、後にとっておく。
  4. 米を入れて、全体に油が行き渡るよう炒め合わせたら、ヘラで全体を平らに整える。
  5. お湯を注ぎ入れる。具材より5mmオーバーするくらいの量。その後、顆粒ブイヨンを全体に振りかけ、ざっとひと混ぜする。
  6. 栗とエリンギの先の部分と、先に炒めた豚肉やキノコを、バランス良く配置したら、蓋をして弱めの中火で13分前後。
  7. ごはんが炊きあがったら、蓋をしたまま一旦強火にして、パチパチと音がしたら火を止めて、5分ほど蒸らして、できあがり。

詳しいプロセスはこちらで確認してください。
具材が違っても、作り方はほとんど同じですから。

さて、合わせたワインは…

マックヘンリー・ホーネン
カルガーダップ・ブルック シャルドネ

マックヘンリー・ホーネンさんは、
先日イベントをしたオーストラリアのケープメンテルの創始者であり、ニュージーランドのクラウディベイを手がけたカリスマ醸造家。
引退したと思いきや、’04年に自分のワイナリーを作りました。
設立して間もないというのに、世界的に高い評価を得ているのは、さすがという他ありません。

非常に上品に仕上げられたシャルドネ。
凝縮したグレープフルーツの果実味にキレの良いミネラルが溶け込み、
控え目ながら樽のフレーバーもしっかりと効かせてある。
抑制の利いたエレガントな味わいに
「これがオーストラリア?」と驚いてしまいます。

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