たべるの

鶏手羽肉と栗の煮もの

2008年10月21日
沢樹舞沢樹舞

皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日は旬の栗を味わう「鶏手羽肉と栗の煮もの」を作ります。

栗。秋の味覚の代表選手ですね。
この季節、一度は栗ごはんを食べないと気が済まない、
そんな方も多いのではないでしょうか?

もちろん栗ごはんも美味しいですが、栗を使ったお料理はいろいろあります。
今日はその中でも我が家の定番、鶏手羽肉と栗の煮ものです。
こっくりと甘辛に仕上げた、どこか懐かしい味。
では、さっそく作って参りましょう。

「鶏手羽肉と栗の煮もの」

【材料】

鶏手羽肉 5〜6本
10〜15コ
レンコン 10cm程度
だし汁 1カップ
1/2カップ
醤油 大さじ3
みりん 大さじ2
塩、胡椒、植物油 各適宜

【作り方】

  1. 鶏手羽肉は関節で2つに切り分け、骨に沿って隠し包丁を入れておく。全体に塩、胡椒を振る。
  2. レンコンは乱切りにして酢水にさらし、5分ほどでザルに上げる。
  3. フライパンに油をひき、手羽肉を皮目から焼き付ける。全体がキツネ色に焼けたら取り出す。
  4. 煮込み鍋にレンコン、栗、手羽肉を入れ、だし汁、酒、みりん、醤油の半量を加えフタをして火に掛ける。
  5. 鍋の中が沸いたら弱火にして、10分ほど煮る。残りの醤油を加え、蓋を少しずらし、煮汁が煮詰まるまでコトコト煮ていく。煮汁が1/3程度になったら、火を止めて、蓋をして、しばらく放置して味を染みこませたら出来上がり。

鶏手羽肉の旨みや、栗の甘みが、レンコンに染みこんで、
何とも言えない「ほっくり」とした味わいに。

隠し包丁を入れてあるので、ホロリと身がほぐれます。

しかし、栗は、なんといっても皮を剥くのがタイヘン!
お湯につけて皮をふやかす、専用のカッターを使う…等々、
手間を軽くする手段はいくつかありますが、
ゴメンナサイ、今日は栗ごはん用にはじめから剥いてある栗を使っちゃいました。

本当は、ぷっくりとした大粒の栗を自分で剥くのが、一番美味しいんですけどねぇ。

こーゆー手抜きも、たまにはお許しください(笑)。

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