サワキさんちのタンドリーチキン
皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日は特製マリネ液で作る「サワキさんちのタンドリーチキン」です。
インド料理の定番タンドリーチキン。
久々にあのジューシーでスパイシーな味を想い出して、
無性に食べたくなってしまいました。
壺のような窯で焼き上げるタンドリーチキン、
家庭ではムリかな…と思いきや、意外と簡単にできるんですよね。
下味を付けて、半日から1晩、漬け込んで、
後はオーブンかグリルで焼くだけ。
サワキ特製マリネ液さえあれば誰でも簡単にできちゃいますっ!
「サワキさんちのタンドリーチキン」
【材料】
鶏モモ肉 | 300g |
[下味] | |
塩 | 小さじ1 |
カイエンヌ・ペッパー | 小さじ2 |
おろししょうが | 大さじ1/2 |
おろしにんにく | 大さじ1/2 |
ごま油 | 大さじ1 |
レモン汁 | 大さじ1 |
[マリネ液] | |
プレーンヨーグルト | 100cc |
カレー粉 | 大さじ1 |
シナモン | 小さじ1 |
塩 | 小さじ1 |
はちみつ | 小さじ1 |
胡椒 | 少々 |
レモン汁 | 大さじ1 |
【作り方】
- 大きめの一口大にカットした鶏肉に下味を付ける。上記の材料を全て入れて良く混ぜ合わせ、そのまま15分ほど置く。
- 1にマリネ液の材料を加えてざっと混ぜる。
- ポリ袋に2を入れて、よく揉み込む。口を軽く縛って、そのまま半日から1晩、冷蔵庫で寝かせる。
- 軽くマリネ液を切って、天板に乗せてオーブンで焼く。200度で約30分。
オーブンがない場合は、魚焼きグリルやオーブントースターでもOK。
アルミホイルを敷いた上にチキンを乗せ、焦げないように上にもホイルをかぶせます。
20分前後が目安ですが、火力によって時間が変わる違うので、途中で様子を見ながら焼いてね!
ちょっと余談になりますが…(お暇な方はお付き合いください)
あれは確か20代の初め頃のこと。
インド料理に夢中になったことがありました。
半年間、ほぼ毎日インド料理を食べていたのだから、
夢中というより中毒といったほうが良いかも知れません。
何であれほどまでにインド料理にハマッたのか。
…今から思えば本当に謎なのですが、
わたしにとってあれがいわゆる「エスニック」のデビューで、
未知なる物を知る悦びに心を奪われたのでしょう。
それまでの「食べること」は、親という世界の中で経験したことで、
わたしには「インド料理」が親の手を離れた初めての「食」だった。
そしてそこから外にある世界を見知っていったのだと思います。
インドから始まった旅は、アジアからやがてヨーロッパへ飛び、
日本各地を周遊しながら「たべるの」へたどり着いた…。
タンドリーチキンを焼きながら、ふとそんなことを考えました。
「食」は冒険です。
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