たべるの

カリフラワーとイカのペペロンチーノ

2008年10月23日
沢樹舞沢樹舞

皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日は「カリフラワーとイカのペペロンチーノ」をご紹介します。

時々、無性にカリフラワーが食べたくなります。
ピクルスするか、シチューなどの煮込みにすることが多いのですが、
ニンニクや鷹の爪と一緒に炒めるのも大好き。
以前ご紹介した「ペコロスとカリフラワーのペペロンチーノ」
https://taberuno.com/sawaki-ouchi/193
などが、うちの大定番です。

今日はそのバリエーション。
旬のスルメイカと一緒にニンニク炒めにしてみました。

「カリフラワーとイカのペペロンチーノ」

【材料】

カリフラワー 1コ
イカ 1杯
ニンニク 1カケ
鷹の爪 1〜2本
白だし 大さじ1
オリーブオイル、塩、胡椒 各適宜
ドライ・パセリ あればで可

【作り方】

  1. たっぷりの湯を沸かし、塩ひとつまみを入れ、小房に分けたカリフラワーを茹でる。5分ほど茹でたら、ザルに上げておく。
  2. イカは胴から足をはずし内臓を引き抜く。軟骨を抜いて、1cm〜2cmの輪切りにする。げそも適当な長さに切って使う。
  3. フライパンに潰したニンニクと鷹の爪を入れ、弱火でじっくり香りを出すように炒める。
  4. ニンニクの良い香りが漂ってきたら、カリフラワーを加え、軽く色づくまで炒める。
  5. イカを入れ、白だしを加え、全体を和えるように炒める。イカの色が白く変わってきたら、水を大さじ1〜2を加え、煮詰めるようにそのまま1〜2分程度煮る。黒胡椒を振って出来上がり。あれば、仕上げにドライ・パセリを掛ける。

食べる際に、粉チーズをたっぷり掛けるのがオススメ。
イカのエキスと、粉チーズのコクがからんで、美味しさ倍増です。

これはもう、白ワインを美味しく飲むためにあるようなお料理!

オススメのワインはこちら。

「カザマッタ ビアンコ」

イタリアはトスカーナ地方のワイン。
シャルドネ50%、ソービニヨン40%
トレッビアーノ10%

温かみのある果実の甘さと、すっきりした酸味のバランスが素晴らしい。
魚介類にも、カリフラワーの優しい味わいにも、しっくり。

世界最大のワイン市「ヴィネクスポ」でNo.1に選ばれた
「テスタマッタ」というワインの作り手「ビービー・グラーツ」が、
気軽に飲めるワインを、ということで作ったのが「カザマッタ」。
赤のほうは、人気コミック「神の雫」でも登場しましたが、
わたしは断然、ビアンコ(白)が好き!
何故なら、シャルドネとソービニヨン・ブランの良いところが、
とても巧く引き出されているから。
クセが無く飲みやすいので、誰にでもお勧めできます。

テスタマッタはお高〜いけれど、カザマッタならガンガン飲めます。
なんたって1.800円ですから♪

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