アサリとカリフラワーの塩辛ワイン蒸し
皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日はカリフラワーが主役「アサリとカリフラワーの塩辛ワイン蒸し」。
普段、ことさら意識をしたことがないのですが、
カリフラワーって野菜の中でもかなり好きなほうだと思います。
色は白いし味も淡白で、今イチ存在感が薄いカリフラワーですが、
あの「ぽろぽろ」「ぼそぼそ」という食感には得難い魅力があります。
今日はそんなカリフラワーを丸ごとペロリと食べられるレシピ。
和風アンチョビとも言える「塩辛」を使って、絶品おかずを作ります。
「アサリとカリフラワーの塩辛ワイン蒸し」
【材料】
カリフラワー(中) | 1コ |
アサリ | 10コ |
塩辛 | 大さじ2 |
白ワイン | カップ1/2 |
ニンニク | 1カケ |
鷹の爪 | 1本 |
オリーブオイル、黒胡椒 | 各適宜 |
【作り方】
- アサリは海水程度の塩水に浸して砂出しをする。カリフラワーは小房に分ける。
- フライパンにオリーブオイルをひき、粗くみじん切りにしたニンニクと塩辛、鷹の爪を入れて、中火でじわじわ炒める。
- 香りが立ったらアサリを入れ、白ワインを注ぐ。強火にしてアルコールを飛ばす。
- カリフラワーを加え、蓋をして5〜6分蒸し煮にする。仕上げに黒胡椒を振って出来上がり。
笑っちゃうくらいに簡単です。
味付けは塩辛と白ワインだけ、なんですから!
わたし、秘かに塩辛とカリフラワーって、黄金のコンビだと思っています。
アンチョビでやるより絶対に美味しいの。
生臭さも全然ありませんから、騙されたと思って是非お試しを。
さて、併せたワインは…
テラ・ブルディガラ
ラ・ヴィーニュ・ダルジャン
「テラ・ブルディガラ=ボルドーの大地」
ボルドーの名門ファミリー出身のフランソワ・ティエンポン氏と天才醸造家ステファン・ドゥルノンクールによるプロジェクト。
この白は、ボルドーの中央部に位置するアントルドメールで作られています。
ソーヴィニヨン・ブラン75%、セミヨン25%。
フレッシュな柑橘系の酸味と果実味に、きりっとしたミネラルのキレ。
香りは豊かでボディも豊か、余韻に涼やかなミントの風味が…。
気分がしゃきっと爽やかになるとてもチャーミングな白ワインです。
アサリやイカから出る濃厚な旨味をたっぷり吸ったカリフラワー。
このワインの相棒としては理想的です。
実はこのワインのエチケットを意識して、黄緑色のカリフラワーを使いました。
う〜ん、我ながら、良いコーディネートでございました。
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