鶏肉のトマト煮 青カビチーズ風味
皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日はいつもの鶏肉のトマト煮に青カビチーズのエキスをプラス!
我が家の冷蔵庫に欠かせないもののひとつが青カビチーズ。
ワインのつまみとしてはもちろん、調味料としても大活躍です。
旨味成分アミノ酸のかたまりで、ぴりっと塩気が効いている。
これを上手に使うことで、新しいメニューが広がります。
「鶏肉のトマト煮 青カビチーズ風味」
【材料】2人前
鶏モモ肉 | 1枚 |
トマト水煮缶 | 1缶 |
青カビチーズ | 100g |
タマネギ | 1/2コ |
シメジ | 1パック |
赤ワイン | カップ1/2 |
ハチミツ | 大さじ2 |
顆粒ブイヨン | 大さじ1 |
オリーブオイル、塩、コショウ、小麦粉 | 各適宜 |
乾燥バジル | あればで可 |
【作り方】
- 鶏モモ肉はペーパーで水気を拭き取り、強めに塩コショウする。
- 鍋に油をひき、1を色よく焼く。
- ニンジンの輪切りを加え、油分を絡めるようにざっと炒め合わせる。
- 水を注ぎ顆粒ブイヨンを入れた後、調味料を加えて煮込む。グラグラ沸いてきたら中火にして蓋をして10分。
- 鶏肉に火が通ったらチーズを加え、とろりと溶けたら、塩コショウで味を調える。仕上げに乾燥バジルを振って出来上がり。
レシピのチーズの量は目安です。
もっとたっぷりでももいいし、逆に控えめでも、お好みで!
チーズの量で塩味が決まるので、仕上げの塩コショウで調整してください。
合わせたワインは…
シャトー・デ・ゼラン
クリュ・モン・プレジール
親子3代に渡りシャトー・マルゴーのセラー・マスターを務めてきたグランジュル家。その4代目エリックの手がけるワイン。
エリックはその跡を継がず、父親とこのゼランを設立しました。
丸みのある上品なワインに仕上がっています。
これで1,650円とは驚異的!
非常にバランスが良く、タンニンもやわらかで、飲み口がスムース。
抜栓してしばらくするとベリー系のジャムのような果実味も広がります。
このクラスのボルドーにありがちな硬さとも無縁。
新世代のボルドー、まさにそんなイメージがぴったりなワインです。
普通のトマト煮だと、このワインはちょっと重いのですが、
青カビチーズでコクをプラスしたら、面白いほどフィットしました。
このさじ加減が「マリアージュの妙」なのだと改めて実感!
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