チキンライス
皆さま、こんばんは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日はサワキさんちの胸焼けしないチキンライスをご紹介します。
わたし、チキンライスやトマトライスってちょっと苦手なんです。
ケチャップたっぷりのごはんって、胸焼けしちゃうんですよね。
しかも油でべっとりしているともう最悪。
だから自分でもほとんど作ることはありませんでした。
ところが、ひょんなきっかけでチキンライスを作ることになり、
わたしなりに工夫をしてみたら、コレが中々の上出来!
今日はじっくりとそのポイントとプロセスをご紹介します。
「沢樹さんちのチキンライス」
【材料】2人分
ごはん | 1合分 |
鶏モモ肉 | 150g |
トマト | 大1コ |
タマネギ | 1/2コ |
シメジ | 1/2房 |
ケチャップ | 大さじ1 |
ウスターソース | 大さじ1 |
バター | 小さじ1 |
オリーブオイル、塩、コショウ | 各適宜 |
【作り方】
- 鶏肉は細かく切り、軽く塩コショウした後、フライパンにごく少量のオリーブオイルをひき、弱めの火でじっくりと炒める。肉が小さく縮まって皮目がパリッとするまでしっかりと。
- 鶏肉から出た脂を絡めるように、みじん切りのタマネギを加えて炒め合わせる。全体にしっとりとしたら、バターを加えシメジも入れて炒める。
- 湯むきしてざく切りにし水気を軽く切ったトマトとケチャップを入れる。ウスターソースも加え、火を強めて煮詰めていく。
- 半量以下まで煮詰め、鍋底に糊状に伸びるようになったら、ごはんを入れる目安。
- 炊きたてのごはんか、冷やごはんならチンしたものを入れて、ヘラで切るように混ぜ合わせる。塩コショウで味を調えたら出来上がり。
鶏肉をじっくりと炒め、その脂でソースを作るのがポイントです。
バターで炒めるより、鶏肉の脂を活用するほうがぱらりと仕上がるし旨味も強い。
バターも少し使いますが、ほとんど香り付けです。
そして、生のトマトを入れることで、ケチャップは最小限に。
なによりフレッシュさが増して、大人な美味しさ倍増です。
最後にごはんを入れたとき、「切る」ように混ぜるのを忘れずに。
混ぜごはんやお寿司みたいに「サクッ」と。
すると、ベタつきとは無縁の、ツヤッとした仕上がりになります。
しかし味付きごはんって、どんどん食べちゃって危険ですね。
これをつまみに、ワインがすすむ…(苦笑)。
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