春の香り第一便「豚バラと新じゃがの赤ワイン煮」
皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日は春の食材第一号「豚バラと新じゃがの赤ワイン煮」です。
2月も半ばを過ぎると、長崎から小粒の新じゃががやって来ます。
瑞々しい味わいは新じゃがならではですし、薄い皮は風味があるので、そのまま料理するのが大好きです。
今日はそんな新じゃがをパンチのある豚バラと一緒に煮てみました。
「豚バラと新じゃがの赤ワイン煮」
【材料】2人前
豚バラ塊肉 | 250g |
ジャガイモ(小) | 3コ |
タマネギ | 1/2コ |
トマト | 1コ |
赤ワイン | 1/2カップ |
ハチミツ | 大さじ1 |
顆粒ブイヨン | 大さじ1 |
塩、コショウ、オリーブオイル | 各適宜 |
【作り方】
- 豚バラ塊肉は1.5cm幅に切り分け、強めに塩コショウし、フライパンにオリーブオイルを少量ひいて、強火で表面を焼き付ける。
- 半分に切ったジャガイモを入れ、断面に焼き色を付ける。
- 薄切りのタマネギとざく切りにしたトマトを加え、ざっと炒め合わせる。
- 赤ワインと、同量の水を注ぎ入れ、ブイヨンとハチミツを加えて、蓋をして中火で15分ほど煮込む。
- 肉とジャガイモに火が通ったら、蓋を外して火を強め、汁気を飛ばす。塩コショウで味を調えたら出来上がり。
豚バラから出る脂と旨味が赤ワインにとけ込んで濃厚なスープになります。
それを吸ったジャガイモの美味しいことと言ったら!!!
合わせたワインは…
マ・フラキエ
「ヴィオレッタ」
まぁ、なんと可愛いスミレのエチケット!
わたし、このワインに一目惚れしちゃたんです。
南仏ラングドック・ルーションの自然派ワイン。
赤い果実のアロマにほんのりとスミレの花の香りとスパイスの香りにうっとり。
見た目や香りとても可憐なのですが、お味はスパイシーで筋肉質。
今回のお料理は豚バラの脂分が結構強いんですが、それをすっきり洗い流してくれるタンニンの強さがある。
でも、時間と共に優しく落ち着いてくるので、その変化も楽しめます。
ヴィオレッタ、本当に可愛いワインです!!!
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