白菜と豚バラの甘辛トロトロ煮
皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日はまたまた白菜の甘さを堪能する豚バラ甘辛トロトロ煮です。
前回、ロール白菜を作り、改めて実感したのですが、
この季節の白菜は甘〜〜い、火を入れるととろけるような甘さです。
やはりこの味わいを堪能するなら煮込みが一番。
今日は市販の「焼き肉のたれ」を使う、失敗無しのとっておきレシピをご紹介します!
「白菜と豚バラの甘辛トロトロ煮」
【材料】
白菜 | 1/2コ |
豚バラ塊肉 | 500g |
焼き肉のタレ(辛口) | 1カップ |
【作り方】
- 豚バラ肉は3cm幅にカットしポリ袋に入れる。焼き肉のタレを注ぎ、口をしばってよく揉み込む。30分〜1晩置く。
- 深鍋にざく切りにした白菜の芯の部分を敷き詰め、1の肉を汁ごと入れ、カップ1程度の水も加え、蓋をして強火に掛ける。
- 鍋の中がグツグツ沸いてきたら、白菜の葉の柔らかい部分を入れる。肉をサンドイッチするような感じで蓋をして、弱火で蒸し煮にする。
- 30分ほど煮たらこの通り!溢れるほどだった白菜が1/3に!できれば火を止めて30分ほど置いておくとさらに味が染みこみます。食べる際には強火にして煮汁を少々煮詰めて器に盛りつけます。
もしお手間でなければ、豚バラは「ゆで豚」を使うとさらにとろとろに。
ゆで豚をカットして、焼き肉のタレに漬け込みます。
焼き肉のたれは辛口をオススメします。
白菜や豚肉からたっぷり甘みが出るので、相当に甘くなるから!
途中で煮汁に豆板醤を溶いて、辛味を加えてもGOODです。
焼き肉のたれって、様々な香辛料や果実などがブレンドされているので、
薄めて煮汁にするだけで、誰にでも失敗無くできます。
さて、この甘辛トロトロ煮に合わせてワインは…
ベンタ・デル・プエルト No.12
最近わたしが秘かに注目しているのがスペインのバレンシア地方。
お手頃価格で高品質のワインの宝庫なんです!
この「No.12」はカベルネ・ソーヴィニヨンを中心にテンプラニーニョやメルロー、シラーなどをブレンド。アメリカンオークで12ヶ月熟成。
甘くどっしりとした味わいが長く続きます。
このワイン、まず手に持って驚いたのはずっしりと「重い」こと!
実は「重量」ボトル自体お値段も高いし、輸送費も掛かります。
そんなボトルに詰められたワインがしょぼいワケありません(笑)。
中身もボトルに負けないほど「ずっしり」したボディ。
煮詰めたようなベリー系の果実味ときめ細かなタンニン、
喉ごしに熱を感じるほど豊かなアルコール感を持っています。
こんなグラマラスなワインが3,000円以下で手に入るとは驚き!
このワインの濃くて甘い味わいが、白菜の甘辛トロトロ煮と相まって、
果てしなくリッチなハーモニーを奏でます。
「ちょっとコテコテ?」いえいえ、それがまたい〜んです。
是非、お試しになってくださいね!
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