白菜の甘みを堪能する「ロール白菜」
皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日はシンプルなスープ仕立てで堪能する!「ロール白菜」です。
日曜日は今年初めて葉山の畑に行ってきました。
畑では、今まさに白菜の収穫期!
年末年始、気温が下がったおかげで、白菜はぐんと糖度を増したよう。
畑で葉をちぎってかじったら、その瑞々しさや甘さにびっくり!
今週はこの白菜を美味しく食べ尽くすのが目標ですが、
まずは大きな外葉を使って、定番のロール白菜。
ごくごく薄味のスープ仕立てで、白菜の旨味を堪能します!
「ロール白菜」
【材料】4人前
白菜の葉 | 8枚 |
合い挽き肉 | 300g |
タマネギ | 1/2コ |
シイタケ | 3コ |
ピザ用チーズ | 30g |
顆粒ブイヨン | 大さじ1 |
塩、コショウ、ナツメグ | 適宜 |
セロリの葉 | 1〜2本 |
プチトマト | 10コ |
【作り方】
- 大鍋にカップ2程度の湯を沸かし、白菜の葉を入れ蓋をして蒸し煮にする。しんなりしたら葉を取り出し、煮汁はとっておく(←後でスープに使う)。
- ボウルにひき肉とみじん切りにしたタマネギとシイタケを入れ、強めに塩コショウしナツメグ少々を振ったら、粘りが出るまでしっかりとこねる。
- 白菜は厚みのある部分を包丁で削ぐ。こうすると巻きやすいの。
- 根元にタネを置き、ピザ用チーズを掛けて、ぐるりとひと巻きしたら両サイドを折りたたみ、さらに回転させてぴっちりと巻き込む。
- 巻き終わりを下にして、隙間無く並べる。空いたスペースにプチトマトやシメジを入れ、セロリの葉を乗せたら、白菜の煮汁を静かに注ぎ入れる。顆粒ブイヨンを全体に振りかけ、蓋をして火に掛ける。
- 鍋の中が沸いたら、弱めの中火にして15分程度煮る。味見をして必要ならば塩を加える。皿に盛りつけ、お好みで黒胡椒を振って出来上がり。
ポイントは、白菜を蒸し煮にして、甘さを最大限に引き出すこと。
もちろんそのエキスが詰まった煮汁をスープに使います。
タネにチーズを入れる以外はロールキャベツと全く同じなんですが、
優しい味わいは白菜のほうが上、かも。
さて、合わせたワインは…
ブシャール・ペール・エ・フィス
シャルドネ・ド・シャルドネ
「シャルドネの中のシャルドネ」と名付けられたワイン。
シャルドネ発祥の地とされるマコネー地区のほぼ真ん中に位置する「シャルドネ村」のブドウを使っているそう。
名門ブシャールならではの折り目正しいシャルドネ。
これで1,800円なんて驚きです!
マコネー地区のシャルドネはふくよかさが特徴ですが、
そのキャラクターが良く出ているとてもチャーミングなワインです。
樽使いも上品で、さすがはブシャール、と納得させられます。
このワインが2,000円を切って手にはいるなんて、円高のおかげ様々。
本日のロール白菜の、優しい甘さとトマトから出るほのかな酸味。
これがシャルドネの果実味とフレッシュな酸味と相まって、
何とも言えない幸せな気分になりました。
優等生的なマリアージュ、かも、しれませんね!
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