たべるの

白菜の甘みを堪能する「ロール白菜」

2010年1月26日
沢樹舞沢樹舞

皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日はシンプルなスープ仕立てで堪能する!「ロール白菜」です。

日曜日は今年初めて葉山の畑に行ってきました。
畑では、今まさに白菜の収穫期!
年末年始、気温が下がったおかげで、白菜はぐんと糖度を増したよう。
畑で葉をちぎってかじったら、その瑞々しさや甘さにびっくり!

今週はこの白菜を美味しく食べ尽くすのが目標ですが、
まずは大きな外葉を使って、定番のロール白菜。
ごくごく薄味のスープ仕立てで、白菜の旨味を堪能します!

「ロール白菜」

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【材料】4人前

白菜の葉 8枚
合い挽き肉 300g
タマネギ 1/2コ
シイタケ 3コ
ピザ用チーズ 30g
顆粒ブイヨン 大さじ1
塩、コショウ、ナツメグ 適宜
セロリの葉 1〜2本
プチトマト 10コ

【作り方】

  1. 大鍋にカップ2程度の湯を沸かし、白菜の葉を入れ蓋をして蒸し煮にする。しんなりしたら葉を取り出し、煮汁はとっておく(←後でスープに使う)。
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  2. ボウルにひき肉とみじん切りにしたタマネギとシイタケを入れ、強めに塩コショウしナツメグ少々を振ったら、粘りが出るまでしっかりとこねる。
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  3. 白菜は厚みのある部分を包丁で削ぐ。こうすると巻きやすいの。
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  4. 根元にタネを置き、ピザ用チーズを掛けて、ぐるりとひと巻きしたら両サイドを折りたたみ、さらに回転させてぴっちりと巻き込む。
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  5. 巻き終わりを下にして、隙間無く並べる。空いたスペースにプチトマトやシメジを入れ、セロリの葉を乗せたら、白菜の煮汁を静かに注ぎ入れる。顆粒ブイヨンを全体に振りかけ、蓋をして火に掛ける。
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  6. 鍋の中が沸いたら、弱めの中火にして15分程度煮る。味見をして必要ならば塩を加える。皿に盛りつけ、お好みで黒胡椒を振って出来上がり。

ポイントは、白菜を蒸し煮にして、甘さを最大限に引き出すこと。
もちろんそのエキスが詰まった煮汁をスープに使います。
タネにチーズを入れる以外はロールキャベツと全く同じなんですが、
優しい味わいは白菜のほうが上、かも。

さて、合わせたワインは…

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ブシャール・ペール・エ・フィス
シャルドネ・ド・シャルドネ

「シャルドネの中のシャルドネ」と名付けられたワイン。
シャルドネ発祥の地とされるマコネー地区のほぼ真ん中に位置する「シャルドネ村」のブドウを使っているそう。
名門ブシャールならではの折り目正しいシャルドネ。
これで1,800円なんて驚きです!

マコネー地区のシャルドネはふくよかさが特徴ですが、
そのキャラクターが良く出ているとてもチャーミングなワインです。
樽使いも上品で、さすがはブシャール、と納得させられます。
このワインが2,000円を切って手にはいるなんて、円高のおかげ様々。

本日のロール白菜の、優しい甘さとトマトから出るほのかな酸味。
これがシャルドネの果実味とフレッシュな酸味と相まって、
何とも言えない幸せな気分になりました。
優等生的なマリアージュ、かも、しれませんね!

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