たべるの

牛カルビのえごま包み

2010年12月10日
沢樹舞沢樹舞

皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日は韓国料理の「ポッサム」がヒント「牛カルビのえごま包み」。

先日、とある韓国料理店に行き、大感激したのがポッサム。
元々は「包む」という意味だそうで、葉野菜で豚肉を包む料理のこと。
で、そのお店では蒸し豚と白菜の漬け物を?油漬けにしたニンニクの葉で包んでいました。
いやぁ〜、美味しかったなぁ。ウチでも作りたいな。
そこで、早速わたし流にアレンジしてみました!

「牛カルビのえごま包み」

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【材料】

牛カルビ(焼き肉用) 10枚
えごま 10枚
白菜(浅漬け) お好みの量
[漬けダレ]
 めんつゆ(2倍濃縮) 1/2カップ
 赤ワイン 1/2カップ
 ニンニク(すり下ろし) 小さじ1
 ショウガ(すり下ろし) 小さじ1
食べるラー油 お好みで

【作り方】

  1. 漬けダレの材料を良く混ぜ合わせ、バットに広げた肉に掛け、15分ほど漬け込む。
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  2. 白菜漬けをざく切りにする。薄く油を引いたフライパンかホットプレートで肉を焼く。
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  3. えごまに焼き上がった肉を乗せ、白菜漬け、お好みでラー油を掛け、包んで食べる。

えごまの爽やかな香りが、強めに味付けをした肉と良くマッチします。
めんつゆと赤ワインを1:1で割るのはわたしのオリジナル。
これで肉を漬け込むと、赤ワインとの相性が俄然UPします!

合わせたワインは…。

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セリエ・デュ・ド・ラ・ショーム
ブルゴーニュ・ピノ・ノワール2009

ブルゴーニュにとって素晴らしい年となった2009年が早くも登場です。良い年のワインはどうしてもお高いですが、これは作り手が無名なせいかお値段が良心的で中身も素晴らしく良好なワインです。ブルゴーニュで美味しくお手頃なワインを探すのは本当に至難の業なので、こうしたワインを見つけると本当に嬉しい!
バランスが良くピノらしいエレガントさとチャーミングさを持っています。ケース買いしたい!

赤い果実を思わせるチャーミングでフレッシュなアロマ。
その中に微かに感じる甘草のような甘くスパイシーな香りが印象的です。
いきいきとした酸味と、もぎたてのイチゴのような果実味、タンニンも滑らか。

牛カルビを漬け込んだはこのワインなので、合わないわけがないのですが、
ちょっと酸味が立った白菜とラー油の辛味とえごまの香りが、
このワインと絶妙なハーモニーを奏でます。

なんだか進んじゃって、2〜3人分のハズが…(笑)。

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