たべるの

真鯛のソテーを大葉のジェノベーゼ・ソースで

2009年9月24日
沢樹舞沢樹舞

皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日は大葉のジェノベーゼ・ソースでいただく真鯛のソテーです。

先日、葉山の畑に行って、シソの葉をたくさん摘んできましたが、
さすがにもうそろそろ終わり…という感じでした。
なので、締めくくりとして、ジェノベーゼ・ソースを作りました。
これを使い切れば、今年は露地物のシソともお別れですね。

作り方はこちら

今日は真鯛の切り身が手に入ったので、香ばしくソテーして、
大葉のソースをたっぷり添えていただきます!

「真鯛のソテー 大葉のジェノベーゼ・ソース」

【材料】

真鯛の切り身 1切れ
塩、コショウ、小麦粉 各適宜
バター 大さじ1
オリーブオイル 大さじ1
大葉のジェノベーゼ・ソース お好きな量
ピンク・ペッパー 少々(あればで可)
アスパラガス 2〜3本(お好みで)

【作り方】

  1. 真鯛は全体に塩コショウをして、小麦粉をまぶす。粉は多めに振って、余分な粉をはたいて落とすと、薄くしっかりと付きます。
  2. フライパンにバターとオリーブオイル半々の量を熱し、バターが溶けたら鯛を入れ皮目を下にして中火で焼く。ヘラで上から押さえると、身が反らず、皮がパリッと焼ける。
  3. 横から見て身の下半分が白く色が変わったら、ひっくり返す。スプーンで油をすくって上から掛けながら焼く。
  4. 9割ぐらい火が通ったら取り出して、器に盛りつける。ジェノベーゼ・ソースを掛け、茹でたアスパラガスを添え、アクセントにピンクペッパーを散らしたら出来上がり。

このお料理には意外と赤ワインが良く合います。
タンニンがしっかりしたスパイシーなタイプがお薦めです。

デ・バラドス
アルツ・ロマンティカ

ティンタ・デル・パイス(=テンプラニーニョ)100%、フレンチ・オークで14ヶ月熟成させています。
しっかりとしたボディがありつつも重苦しくない絶妙なバランス。
「アルツ・ロマンティカ」とは「ロマンティックな芸術」という意味。

ワインの名前もエチケットのデザインも、全てにおいて洗練されています。
名は体を表す…ではないですが、味わいもとても調和が取れていて、
本当に美しくスタイリッシュなワインです。

この赤ワインを肉料理ではなく魚料理に合わせるのがわたし流。
インパクトのある大葉のジェノベーゼ・ソースが、
アルツ・ロマンティカのスパイシーなタンニンと絶妙にマッチして、
なんといも言えないオシャレなマリアージュが生まれました。。

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