たべるの

クレソンのもりもりステーキ

2008年8月29日
沢樹舞沢樹舞

皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日は山盛りのクレソンでいただくステーキ!です。

ステーキほど、手早くできてゴージャスな料理はない、
、、、と思うのです。
肉に塩を振って、じゃっと焼くだけ。
こんなに簡単で満足感のあるメニューは他にないかも。

今日は、とってもお買い得なお肉を入手しました。

端っこがちょっと変色している、
という理由で劇的にお安くなったステーキ用の牛肉。
近所に良いお肉屋さんがあると、
時折こうしたラッキーに遭遇します。

「クレソンのもりもりステーキ」

【材料】(1人分)

牛ステーキ用肉 1枚
クレソン 2わ
ドライオレガノ(その他ドライハーブ あればで可) 小さじ1
バルサミコ酢 大さじ1
牛脂 1カケ
黒胡椒、オリーブオイル、塩 各適宜

【作り方】

  1. ハーブオイルを作る。オリーブオイル大さじ2に、ドライ・オレガノ小さじ1、黒胡椒、その他にお好みでドライハーブミックスを加え、混ぜ合わせる。
  2. クレソンは茎と葉で二分し、オリーブオイルとバルサミコ酢で和えておく。
  3. 牛肉にしっかりと塩を振って、牛脂を熱したフライパンで、お好みの焼き加減で焼く。
  4. 皿に2のクレソンを敷き詰め、焼き上がったステーキ肉を、2cm程の幅に切り、盛りつける。
  5. 1のハーブオイルをお肉に掛けて出来上がり。

クレソンと牛肉の相性って最高ですよね!
なので、このステーキでは「これでもか!」っていうほどクレソンを使います。

ステーキ肉1枚に対してクレソン2わ。
まさに「もりもり〜♪」(笑)

ドライ・ハーブミックスは、あれば、で構いません。
ドライ・オレガノだけで充分に美味しいので。
でも「イタリアン・ハーブミックス」などのミックス・ハーブが入手できれば、香りがさらにゴージャスに!

ちなみにわたしのお気に入りは…。

湯布院長寿畑のハーブペッパー
http://www.net-hanbai.net/
湯布院に旅行したときに見つけて
以来、10年以上愛用しています!

このクレソンのステーキには、どんなワインを合わせましょうか?

ラウル・ペレス

ウルトレイア サン・ジャック・ホベン 2006

メンシアという珍しいブドウ品種を使ったワイン。
スペインの土着品種です。
樹齢80〜90年のブドウを使用!
「サン・ジャック」とは聖ヤコブ(サンティアゴ)のこと。
ワイナリーのそばにはサンティアゴの巡礼の道が。

いやぁ〜、初めてこのウルトレイアを飲んだときは驚きでした。
アルコールの熱がどんと広がるボディの厚み、
それでいて軽やかでエレガントな酸味があり、
シルキーなタンニンが心地よい余韻を演出する…。
香りも味わいも、素直でありながら、奥深い複雑さもある。

、、、きっとこのワイン、お高いのだろうなぁ。

そんな予想を鮮やかに裏切るお値段が、なんと2.800円ちょい。
ちょっと、これは、余りにもコストパフォーマンス高過ぎ。

実を言うと、今日の「クレソンのもりもりステーキ」も、
このウルトレイアを美味しくいただきたい一心で考えました。

この組み合わせ、勝負メニュー、とでもいいましょうか(笑)

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