栗と森の仲間のサワークリーム煮
皆さま、こんにちは。本日の「沢樹舞のおうちでごはん」は、
先日拾ってきた栗を鶏肉とキノコとサワークリームで煮ました。の巻。
たべるのの新企画「畑へ行こうよ」の取材で葉山の畑に行きました。
畑仕事の合間に栗林で栗を拾いましたが、これが大豊作。
バケツ1杯分はあろうかという大粒の栗をゲットいたしました。
なので我が家はしばらくの間、栗が食卓に並ぶことになりそうです。
今日は栗と相性抜群の鶏肉とキノコでワインに合う一品を。
「栗と森の仲間のサワークリーム煮」
【材料】
むき栗 | 10コ |
鶏モモ肉 | 300g |
マイタケ | 1パック |
シイタケ | 3コ |
シメジ | 1パック |
サワークリーム | 100g |
白ワイン | 1カップ |
固形ブイヨン | 1コ(湯2カップに溶かす) |
ハチミツ | 大さじ1 |
バター | 小さじ1 |
塩、コショウ、砂糖、オリーブオイル | 各適宜 |
【作り方】
- 鶏肉は一口大に切り、強めに塩コショウする。
- フライパンにオリーブオイルをひき、鶏肉の両面を焼き付ける。途中、ペーパーで余分な油分を拭き取る。
- 鶏肉を一旦取り出した後、フライパンの表面をペーパーで拭き取り、バターを加えて熱し、キノコ類を炒める。砂糖少々を振りかけると、水分が抜けてしんなりする。
- 鶏肉と栗を入れ、ざっと炒め合わせたら、ブイヨンを溶かした湯カップ2と白ワイン、ハチミツを加えひと煮立ちさせる。
- 蓋をして中火で7〜8分ほど煮る。
- サワークリームを加え、全体をざっとかき混ぜて溶かす。ひと煮立ちさせたら味見をして、必要ならば塩コショウで味を調えたら出来上がり。
濃厚なコクの中にも爽やかな酸味があるのがサワークリームの魅力。
そのサワークリームが栗の甘さやその他の素材と相まって、
なんとも言えないリッチな味わいを生み出します。
塩味が薄いと味がボケるので、鶏肉にはしっかり塩を振るのを忘れずに。
で、今日は特別なワインを開けました。
ジョス・メイヤー
「フルール・ド・ロテュス」
仏アルザス地方屈指の作り手「ジョス・メイヤー」、
「フルール・ド・ロテュス=蓮の花」という名前そのものに、
白い花の香り、例えばバラやスズランやジャスミンの花束、南国のフルーツやスパイスの香り。
華やかでエキゾチックでゴージャス。とっても魅惑的なワインです。
と〜っても甘い香りなのに、味わいはキリリとドライ。
「ゲヴェルツトラミネール」というブドウを中心に、アルザス地方ならではのブドウ品種をブレンドしてあります。
いやはやこのワインとの組み合わせ、
おうちの食卓が、一気に星付きのレストランに変身ですよ。
その他の組み合わせとしては、樽の効いたシャルドネ辺りも抜群です。
栗が出回っている間に、是非、お試しくださいね!
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