たべるの

畑と台所は1本の線で繋がっている

2009年11月2日
沢樹舞沢樹舞

2週間振りに畑に行ってきました。
この日はあいにくの雨だったので、作業はほんのちょっぴり。
石井さんの畑で「おろ抜き」のお手伝いをしました。

おろ抜きとは間引きのことですが、人口密度を減らしてあげることも、
太くしっかりした野菜を育てるためには重要なプロセスなんですね。

この日はカブのおろ抜きをしました。

根元をよく見て、大きく育った実を引き抜きます。

こんなにたくさん!!!

収穫したあとは、ちょっとした「始末」をします。

石井さんに教わりながら、枯れた葉っぱを取り除いたり、根元の汚れた部分をキレイにしたり。
カブは持ち運びがしやすいように、10本ほどまとめてヒモで縛ります。

畑に行くたびに、山のように野菜をいただいて来ます。
目下の目標は、収穫した野菜を余すところ無くしっかりと消費すること。
なにせ量が多いですから、同じ野菜をあの手この手と料理して、
毎日飽きずにしっかりと食べきることが大事だなぁと思っています。

わたしにとって畑と台所は、一本の線で繋がっています。
畑で野菜を育てながら、これをどうやって料理しようかなと考える。
種を蒔いて、芽が出て、収穫できるまでの何ヶ月間…。
この時間を大切に楽しみながら、レシピを考えるのもまた格別です。

畑で育てた野菜を料理する。
料理好きにとっては、これこそが究極の贅沢。
「沢樹舞の畑の食卓」では、そんな楽しみをお伝えできたらいいな。

おろ抜きしたカブのレシピもカキにUPしてますので、
https://taberuno.com/sawaki-ouchi/360
https://taberuno.com/sawaki-ouchi/361
是非、ご覧くださいね!

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