たべるの

熊本を想っている

2016年4月29日
高橋 忠和高橋 忠和

熊本地震災害の報道に接して息をのんだ。
断層による亀裂部分の畑の麦が倒れもせず青々としている様子が、むしろ恐ろしい。

現地に駆けつけ、救助、復旧に力を尽くしている人がたくさんいるが、
今はまだ何もできずに見守るしかない人はもっとたくさんいる。
会社へ行き、学校へ行き、畑に出ている。
それでも、熊本を想っている。

私は横浜の畑にいて、耕耘機がかき出す黒い土を見ている。
まだ希望を語る時ではないかもしれないが、
1日も早く、熊本の人たちが明日へ向かえるようになることを祈る。

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