たべるの

菜園生活が始まりました。

2012年10月17日
沢樹舞沢樹舞

夏から秋にかけて、大きな経験をしました。
「畑をやること」とは何だろう、と、改めて考えたわたしです。
夏の終わり、突然、葉山の畑に行けなくなって
「まぁ、しばらくのんびりできるじゃないか」と考える自分がいたり、
「ここまでやってきて農業から離れるのは悔しいな」と思う自分がいたり。
そんな折り、横浜の畑との出会いがあり、一ヶ月もしない間に、わたしはまた土を耕していました。

いろいろと考えましたが、やっぱりわたしは畑が好き。
畑のない生活は、ちょっと考えにくいのです。
なので、横浜の畑に巡り会えて、本当にラッキーでした。
新しい畑に通うようになり、以前よりずっと楽しいと思っている自分に気付いたのです。
ここでは自分たちで考えて、自分たちが選んだやり方で、自分たちの力を頼りに、畑をやっている。
意外なことに、そうした経験を、これまで畑でしたことがなかった。
だから、今、畑に行くことが、もの凄く楽しいのです。

冬野菜は、無農薬に挑戦します。
不安もありますが、ずっとやりたかったことなので、頑張ってみます。
先日は、初めて畑にお弁当を作っていきました。
お天気と相談しながら、仕事の合間を見て、ぷらりと畑に行く。
自分のペースで、やれることをやっていく。
自分の責任で、やれるだけやっていく。
もしかしたら、これがわたしが目指していた菜園生活かも知れません。

新しい畑に、ブロッコリーと白菜の苗を植えました。
大根とかぶと春菊と小松菜と水菜と菜ばなの種を蒔きました。
わたしの菜園生活が始まりました。

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