たべるの

2月の畑

2014年2月26日
沢樹舞沢樹舞

2月になると、畑はそろそろ春に向けて土作りを始めます。
特に2月末から3月初旬に掛けては、じゃがいもの植え付けという一大イベントが待っています。
それまでの間に、堆肥を入れて耕し、肥料を撒いて耕し…
そんな作業が待っているわけです。
しかも、2月の第一週目に、北側の雑木を引っこ抜き、じゃがいも用の新たなスペースを確保したわたし達。
二週目、三週目と、順次土作りをする予定でした。

ところが!

ご存知のように、2月の関東地方は記録的な大雪に見舞われ、横浜の畑も雪に埋もれてしまいました。
畑作業も丸々2週間お休みせざるを得ませんでした。

そんなわけで、3週間振りの畑の日。
まずは月初めに伐採した大量の雑木を燃やすことからスタート。
ところが、なかなか燃えてくれないんです、これが。
葉っぱは乾いている様でしたが、枝はまだ雪の水分を残していたんでしょう。
枯れ葉を集めてなんとか種火を起こして2時間余。
ツバキの葉が着火剤となって、お昼過ぎにはなんとか燃え始めてくれました。
ゴーゴーゴー。燃えろ燃えろ。


木を燃やしている合間に、お昼ごはんも焼き物で。
さいこさんがあっという間に炭をおこしてくれます。
わたしはちらし寿司を作っていきました。
畑で食べるごはんは格別だなぁ。


さて、雑木もすっかり灰になったところで、作業再開です。
雪で潰れた豆類のトンネル(アーチ型の支柱にビニールやメッシュ状の布をかぶせたもの)の修復。
次いで、ジャガイモ用の土作り。
でこぼこを平らに均したら、堆肥を撒いて、耕耘機で耕し、土をほぐしながら堆肥を混ぜ合わせていきます。


こうして、日が暮れる前に、なんとか予定の作業を完了!
しかし、本当に疲れた・・・。
そりゃそうです、2週分、いえ3週分の作業を一気にやったんですから。

体はガクガクですが、ホッとしました。
これでなんとか3月のはじめにはジャガイモの植えつけができそうです。

嬉しいな。

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