たべるの

田んぼの草を取る。

2011年6月30日
高橋 忠和高橋 忠和

田植えから一週間。稲は活着しました。
二週間。かなりしっかりしてきましたよ。
これからグングン成長しておくれ。
でも、やっぱり雑草も生えてきました。
田んぼが平らじゃないからね。
水の浅い部分に雑草が生えてきた。

草は手で取ります。雑草取りの農薬は考えません。
最近流行りの有機農法なら、カルガモちゃんの出番ですね。
えらい違いですが、よし、不肖わたしが田んぼに入りましょう。

畔を踏まないように大股で田んぼに入ります。ズブズブズブ。
泥にからまれて、足を引き揚げるのにも苦労します。ジュブジュブジュブ。
田んぼの中の草を泥から引きはがし、ひっくり返して泥に埋める。

「ほら、その先にも」
外野から声がかかりますが、ズブズブ、ジュブジュブ。
カルガモちゃんとは違いますから、稲を痛めぬように、泥の中を移動するのは苦労する。
「ついでに欠けたところに補植もやっておこうよ」
ボッチャッなんて苗が投げ渡される。
「ほらそのずっと右!」

気がつくと自分一人田んぼの泥の真ん中。

自分のつけた足跡が、田んぼの泥に新しいデコボコをつくってしまった。
これをまた均しながら少しずつ、ズブジュブ後ずさり。

もう、心まで転けそうな、田んぼの草取りでした。
一応見た目はきれいになったかな。

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