たべるの

かつおのカルパッチョ バルサミコ風味

2013年6月4日
沢樹舞沢樹舞

皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日はかつおの刺身をカルパッチョにして赤ワインといただきます。

かつおの季節ですね!
スーパーの魚コーナーでは、ずば抜けて存在感を放っていますよね。
お値段もお手頃なので、この時期にかつおを見逃すわけにはいきません。
特に刺身用やたたき用のサクはボリューム満点。
そのままいただいてもOKですが、ちょっとしたアレンジで洒落た一品が完成します。

今日は刺身用のサクで、カルパッチョを作ります。
赤ワインに合わせるとっておきのレシピをご紹介しますね!

「かつおのカルパッチョ バルサミコ風味」

【材料】

カツオ(刺身用) 1サク
新タマネギ 1/2コ
ニンニク 1カケ
レモン 1/2コ
[マリネ液]
 バルサミコ酢 大さじ1
 だし醤油 大さじ1/2
 オリーブオイル 大さじ1
塩、黒コショウ 各適宜
バジル(あればで可) 1枝

【作り方】

  1. カツオは1cm程度に切り分け、塩を振って5分ほど置く。浮いてきた水分をペーパーで拭き取り、レモン汁を掛けておく。
  2. 新タマネギは薄くスライスし水に晒した後、ザルに上げて水気をよく切りボウルに入れる。みじん切りのニンニク、マリネ液の材料を加え混ぜ合わせる。
  3. 2のボウルにカツオも加え、5分ほどマリネする。
  4. 器にカツオを並べ、上にタマネギを乗せて盛りつける。全体に塩と黒コショウを振って出来上がり。飾りにバジルを添える。

マリネ液は分量の材料を混ぜてみて、もしバルサミコの酸味が強ければ、はちみつ少々を加えます。
そうすることで、コクが出て塩気も引き立ちます。
逆に甘みが少ないと酸味が勝ってしまうと、赤ワインとは合いにくいのです。
お手持ちのバルサミコ酢によって加減してくださいね。

合わせたワインは…

シエッラ・ノルテ
「テンペラメント・ボバル」
スペインの土着品種「ボバル」から作られるワインです。ちょっと野暮ったい品種という印象のあるボバルを、至極スタイリッシュに仕上げた1本。有名ワインガイド誌でコスパ度5つ星を獲得しています。

スペインのバレンシア州で作られるこのワイン。
ふくよかさの中にすっきりとした涼やかさやキレがあり、スペインの赤ワインにありがちな「もっさり感」とは無縁。
とてもモダンな味わいです。
まとまりがあるので、お肉料理はもちろん、カツオにもお薦め!
カツオの鉄分やバルサミコや醤油とお洒落にマッチします。
ちょっと冷やして召し上がれ。

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