たべるの

鶏肉と新じゃがとズッキーニのグリル アイオリソース

2013年6月7日
沢樹舞沢樹舞

皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日はアイオリソースで「鶏モモ肉と新じゃがとズッキーニのグリル」。

アイオリソースは、南仏の料理に欠かせないソースです。
ニンニクと卵とオリーブオイルを混ぜあわせ、茹でた野菜や鱈などに付けます。
日本人の感覚でいえばマヨネーズのような存在ですが、
ニンニクの風味や塩気が効いていて、数段コクやパンチがあります。

このアイオリソース、実は自分でも簡単に作れるので、
食べる分だけささっと手作りして、新鮮なうちに味わうと美味しさも格別。
シンプルにグリルした鶏肉や野菜に添えるだけでぐっとご馳走感が増しますよ。

「鶏肉と新じゃがとズッキーニのグリル アイオリソース添え」

【材料】

鶏モモ肉 300g
ジャガイモ(小) 2〜3コ
ズッキーニ 1/2本
タイム 1枝
オリーブオイル、塩、黒コショウ 各適宜
[アイオリソース]
 卵黄 1コ分
 塩 小さじ1/2
 ニンニク(すった物) 小さじ1/2
 オリーブオイル 30cc

【作り方】

  1. 鶏肉は一口大にカットし軽く塩をする。ジャガイモとズッキーニは1cm程度にスライスする。
  2. グラタン皿や鉄のフライパンに具材を並べる。全体にオリーブオイルを回し掛け、軽く黒コショウを振る。
  3. 200度のオーブンで20分ほど加熱する。
  4. ソースを作る。卵と塩とニンニクをボウルに入れ、オリーブオイルを3回に分けて加え、良くかき混ぜる。
  5. 全体にとろみが付けば完成。焼き上がった鶏肉や野菜に付けていただきます。

グリルした鶏肉や野菜はそれだけで美味しいのですが、
アイオリソースのまったりとしたコクや塩気が加わるとさらにグレードアップ。
ちょっとクセになるお味です。

合わせたワインは…

カスティーリョ・デ・マエティエラ
「リバリス・ブランコ・ドライ」
大好きなリバリスの白。デザインが一新してさらにポップでお洒落な顔つきに変身しました。桃やマスカットやパッションフルーツを思わせるまったりとした果実味を持ちつつ、ドライな飲み口に仕上げた「ドライ」。料理合わせの幅が広く、どなたにも愛される味わいです。

このワイン、華やかで美味しいです。
ボディに厚みがあるので、わたしは鶏肉に合わせるのが好き。
塩コショウでグリルしただけでも合いますが、
アイオリソースを添えると、リバリスの「まったり」感とより一層マッチ!
これは是非お試しいただきたい組み合わせです!

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