鶏肉とスナップえんどうとシェーブルの競演
皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日は那須高原今牧場チーズ工房のシェーブルを使った料理第1弾です。
那須高原今牧場チーズ工房の高橋さんから、今年もシェーブルが届きました。
昨年初めていただいて、その美味しさに驚いた高橋さんのシェーブル。
山羊の乳から作られるシェーブルは、独特の風味と酸味が特長です。
そのまま食べてももちろん良いのですが、お料理に加えるにもまた楽しい。
那須高原今牧場チーズ工房
http://ima-farm.com/
今日は熟成タイプの「茶臼岳」を使った一品。
料理そのものはシンプルですが、素材の取り合わせの妙をご覧下さい。
「鶏肉とスナップえんどうとシェーブルの競演」
【材料】1皿分
鶏モモ肉 | 200g |
シェーブル(熟成タイプ) | 50g |
スナップえんどう | 6コ |
オリーブオイル、塩、黒コショウ | 各適宜 |
【作り方】
- 鶏肉は食べよい大きさにカットし、強めに塩コショウする。
- フライパンにオリーブオイルをひき、1を皮目から焼き付ける。
- 肉を焼いている間にスナップえんどうを茹でる。沸騰した湯に入れて1分。ザルに上げさっと冷水に通したら良く水気を切っておく。
- 肉が焼けたら、スナップえんどう、クシ切りのシェーブルと共に彩りよく盛りつける。
- 全体にたらりとオリーブオイルを掛けたら出来上がり。
わたしはシェーブルとお豆の取り合わせがとても好きです。
シェーブルの酸味とコクが、鶏肉やスナップえんどうと出会うとき、
ぐーんと深みや奥行きが出てそれはそれは美味しいのです!
合わせたワインは…
セラー・エスペルト
「アライアニバーサリー ガルナッチャブランカ」
スペインの人気ワイナリー「セラー・エスペルト」の醸造家アナ・エスペルトが、ワイナリー和泉屋さんの創業90周年を記念して作ったワイン!樹齢40年以上のガルナッチャブランカから作られたこのワインは、セラー・エスペルトの白のトップキュベ「キンセ・ロウレス」の上を行く仕上がりです。
この白ワイン、ひと言でいえば「とっても美味しい!」。
いやぁ、正直ホントに驚きました。
トロリとした口当たりと厚みのある果実味に、すっきりした酸味が心地よく、
アフターに残るほろ苦いキレが素晴らしいアクセントとなって全体をまとめます。
マイルドな口当たりと酸のコントラストは、まさにシェーブルとぴったり!
これが「出会い」というものなのですねぇ。
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