たべるの

牛カルビとキャベツの甘辛煮

2013年4月5日
沢樹舞沢樹舞

皆さま、こんにちは。沢樹舞のおうちでごはん、
今日は旬の春キャベツをたっぷりいただく「牛カルビとキャベツの甘辛煮」。

キャベツが美味しい季節ですね。
この時期は「春系」といって、巻きがゆるく葉の柔らかな品種が出回ります。
生で食べるのも良いですが、さっと火を通せばその甘みがさらに増しますし、
かさも減ってたっぷりと食べられるのでおすすめです。

今日は春キャベツを牛カルビと一緒に甘辛く煮た一品をご紹介します。
なんと味付けは焼き肉のタレ!
簡単で失敗知らず、そして煮込む時間もわずか5分という必殺レシピ。

「牛カルビとキャベツの甘辛煮」

【材料】

牛カルビ 250g
キャベツ 1/2コ
焼き肉のタレ 1/2カップ
1/4カップ
1/4カップ
植物油 少々
白ごま 少々

【作り方】

  1. 肉は2cm幅程度に切りボウルに入れ、焼き肉のタレを加え軽く揉み込む。
  2. フライパンに薄く油をひき、汁気を切った1の肉を入れ、両面さっと焼き付ける。タレは捨てずにとっておく。両面に焼き色がついたら一旦取り出し火を止める。
  3. 空いたフライパンにざく切りのキャベツをいれ、2の肉を上に乗せ、残ったタレと酒と水を加え、フタをして5分程度蒸し煮にする。
  4. 器に盛り、白ごまを掛けたら出来上がり。

焼き肉は甘口でも辛口でもお好みで。
もし味が薄ければ仕上げに醤油少々を足して一煮立ちさせてください。

合わせるワインは…

ヒメネス・ランディ
 「バルディニエブラ」
熟した果実味と細やかなタンニンが心地よいバランス。エレガントな酸味があり、野暮ったい重さとは無縁。まろやかな甘みがあり、スムースにな飲み心地が魅力的なワインです。

このワインが持つまろやかな果実味が「焼き肉のタレ」を連想させました。
まろやかさの中にスパイシーでエッジのあるタンニンが、
甘辛いこの料理を最後まで飽きさせずに楽しませてくれます。

ワインから発想したレシピですが、作ってみて実際に合わせてみて、
「ヤッター!大成功!」と思えたときって本当に嬉しいものです。
皆さまも是非、お試しになって下さいね。

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