たけのことそら豆と鶏肉のチーズ焼き
皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日は旬のたけのことそら豆を鶏肉と一緒に2種類のチーズで焼きました。
わたしが食材の「旬」をはっきりと感じるようになったのは「春」です。
それまでは、もちろん言葉として意味はわかっていたのですが、
感覚として理解させてくれたのが春の食材たちです。
この季節でしか味わえない山菜や豆類もちろんのこと、
キャベツやタマネギやじゃがいもなど、年中スーパーに並んでいる野菜ですら、
春になると、香りも味わいも、いつもとは違う顔つきを見せてくれます。
わたしが料理を好きになったのは、
春になりそんなことをはっきりと感じられるようになってから。
だから春はわたしにとって、料理することに芽生えた季節でもあるのです。
今日はそんな春の食材を使った簡単な1品を。
「たけのことそら豆と鶏肉のチーズ焼き」
【材料】20cmグラタン皿1つ(2人)分
茹でたけのこ | 中1コ |
そら豆 | 6本 |
鶏モモ肉 | 300g |
カマンベールチーズ | 50g |
粉チーズ | 大さじ1 |
白ワイン | 大さじ3 |
木の芽 | 5枚 |
塩、黒コショウ、オリーブオイル | 各適宜 |
【作り方】
- そら豆はさっと湯がいて冷水にとり、薄皮を剥いておく。
- 鶏肉は一口大に切り塩コショウして、オリーブオイルをひいたフライパンで両面を焼き付ける。8割り方火が通ればOK。
- グラタン皿にクシ切りにしたたけのこ、そら豆、鶏肉をバランス良く並べる。
- 一口大に切ったカマンベールを隙間に乗せ、白ワインを振りかけ、粉チーズを振りかけ、塩コショウする。
- 魚焼きグリルかオーブンで約10分ほど焼き付けた、仕上げに木の芽を散らして出来上がり。
簡単でしょう?
たけのことチーズって合うんですよ。
今回チーズはカマンベールと、グリュエールの削ったもの2種類使いました。
もっとクセのあるエポワスなどでも合いますよ。
木の芽の清涼感あるが全体を引き締めてくれます。
合わせるワインは…
ボデガス・パコイ・ロラ
「パコ・イ・ロラ」
水玉模様でお馴染みのスペインの白ワインです。
アルバリーリョ種100%。
酸味、果実味、後味のキレ…バランスが抜群で飲みやすく、かつスタイリッシュで記憶に残る味わい。わたしの最も好きな白ワインの1つです。
もう、何度もご紹介しているパコ・イ・ロラですが、
本当にこれほど飲んでいて楽しいワインって他には余りないかも。
ワインだけでも最後まで飽きずに飲めるし、料理合わせもイメージが膨らむし。
もちろん可愛いルックスが気持ちを盛り上げてくれます。
シンプルなサラダから塩焼きした魚や肉、白カビチーズとも相性抜群。
本当に賢くて可愛いコです!
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