たべるの

初夏のご馳走「そら豆と新じゃがのサラダ」

2012年6月4日
沢樹舞沢樹舞

皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日は初夏の野菜が勢揃い「そら豆と新じゃがのサラダ」です。

またまたポテトサラダのアレンジレシピです。
というのも、葉山の畑ではいよいよじゃがいもの収穫が始まったから。
このじゃがいもがまた絶品で、瑞々しさや甘さはハンパではありません。
皮付きのままさっと蒸したり湯がいて、塩を振るだけで本当に美味しい。

そして、待ちに待ったそら豆。
半年近く世話をして、収穫できるのはほんの2週間ほど。
その一瞬の美味しさを、同じく初夏限定のエシャレットと新たまねぎと共に。
これぞ「初夏のサラダ」というわけです。

「そら豆と新じゃがのサラダ」

【材料】

新じゃが(小) 8コ
そら豆 4房
タマネギ 1/2コ
エシャレット 4コ
   
合い挽き肉 100g
サワークリーム 大さじ2
白ワインビネガー 大さじ1
ハチミツ 小さじ1
オリーブオイル、塩、黒コショウ 各適宜

【作り方】

  1. ジャガイモは良く洗って水から茹でる。
  2. 途中でそら豆をさっと湯がき、ザルに上げて薄皮を剥く。
  3. フライパンにオリーブオイルをひき、みじん切りにしたエシャレットとひき肉を炒める。塩コショウで強めに味付ける。
  4. ボウルに茹で上がったジャガイモ、そら豆、3のひき肉、サワークリームを加える。
  5. 木べらでジャガイモをざっくり2つに割りながら全体を混ぜ合わせる。途中で白ワインビネガーとハチミツを加え、塩コショウで味を調えたら出来上がり。

エシャレットと一緒に炒めたひき肉がアクセントになっています。
マヨネーズではなくサワークリームを使うのもポイントです。
初夏の野菜を存分に味わうサラダ。
是非、ワインと一緒に味わってくださいね。

フェイ・イ・カタスス
「シャルドネ」
スペインのフェイ・イ・カタスス。カヴァがメインと思いきやスティルワインの作り手としても優秀です。しっかりとした濃い果実味とスパイシーなアロマが特長。飲みやすく、飲み応えもあり、後味も長い。

一口目は濃いグレープフルーツジュース…という印象ですが、
樽がもたらす甘く香ばしい香りが嫌みなくアクセントとして広がり、
時間と共にスパイスのような複雑な香りや、甘いリキュールの味わいなど、
さまざまな表情を見せてくれるとてもチャーミングなワインです。
濃厚な果実味が夏野菜の瑞々しさや、サラダの酸味ともマッチして、
爽やかでリッチな初夏のマリアージュが完成です。

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