カツオのかんずりマリネ
皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日は定番のカツオのマリネを新潟の香辛料「かんずり」で。
戻り鰹の季節です。
魚売り場には、またカツオの刺身がお手頃価格でどーんと並んでいます。
この刺身をしばしば買ってくるのですが、そのまま食べることは滅多になくて、
軽くマリネして、サラダのようにしていただくことがほとんどです。
どんなものでマリネするかというと、まずは塩です。
その後にオイルを垂らすこともあれば、ハーブや香辛料をまぶすこともあります。
九州の柚子胡椒とカツオの組み合わせが定番でしたが、
ふと思いついてトライした新潟の「かんずり」もなかなかのヒットですよ。
「カツオのかんずりマリネ」
【材料】
カツオの刺身 | 1パック |
かんずり | 適宜 |
塩 | 少々 |
胡麻油 | お好みの量 |
紫タマネギ | 1/2コ |
すだち | 適宜 |
【作り方】
- カツオの刺身に軽く塩を振り、片面にかんずりを塗りつける。
- 表面をラップしたら、冷蔵庫で15分〜30分ほど寝かせる。
- 紫たまねぎは薄切りにして水に晒したあと、軽く揉んでザルに上げ水気を切っておく。
- 器にたまねぎを敷き、その上にカツオを乗せ、軽く胡麻油を掛ける。お好みですだちを搾っていただきます。
とっても簡単です!
もし、買ってきたカツオのお刺身が生臭いなぁ、なんて時にもうってつけ。
保存も効くので翌日でも美味しくいただけます。
さて、大活躍してくれた「かんずり」
新潟の香辛料。
唐辛子を塩漬けにした後、雪の上でさらし、花麹や柚子と共に樽で3年熟成させて発酵させた新潟の伝統的な香辛料。
雪にさらすのは唐辛子のアクを取るためだそうですが、真っ白な雪の上に真っ赤な唐辛子が蒔かれている様は雪国ならではの幻想的な風景ですね!
我が家ではかんずりはなくてはならない香辛料です。
お鍋の時、かんずりとポン酢、というのが黄金のマリアージュ。
九州の柚子胡椒より丸みのあるマイルドな辛さが特徴です。
最近は全国のスーパーで手にはいるようですので、未体験の方は是非!
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