たべるの

鶏モモ肉のグリルと新タマネギのカレーマリネ

2014年5月13日
沢樹舞沢樹舞

皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日は鶏モモ肉のグリルと新タマネギのカレーマリネを作ります。

年中出回るタマネギですが、新タマネギが出回る季節はちょっと特別。
いつもとは違った調理法、食べ方で、新タマネギを味わいます。
新タマネギの甘さ柔らかさは生で食べるに限ります。
今日はそんな新タマネギを鶏モモ肉のグリルと一緒にカレー風味のマリネにしましょう。

パンの上に乗せればちょっとした軽食に。
カレーが食べたくなったときにも、すぐに作れていいですよ。

「鶏モモ肉のグリルと新タマネギのカレーマリネ」

【材料】

鶏モモ肉 1/2枚
新タマネギ 1/2コ
カレー粉 大さじ2
ハチミツ 小さじ1
白だし 大さじ1
大さじ2
オリーブオイル 大さじ1
塩、黒コショウ 各適宜

【作り方】

  1. 鶏モモ肉の全体に塩コショウをし、オリーブオイル(分量外)をひいたフライパンで皮目からじっくりと焼いていく。火加減は弱火で。
  2. 皮目がパリッと焼けてきたらひっくり返し、中までしっかりと火を入れる。
  3. 鶏肉が焼けたらフライパンから取りだし、1.5cm幅にスライスする。タマネギは1mm程度に切る。
  4. ボウルに3と、カレー粉、オリーブオイル、酢、白だし、ハチミツを入れ、ざっと和えたら、そのまま10分程度マリネする。味見をして、必要ならば塩を加え、黒コショウを振る。
  5. トーストしたパンに4を適宜乗せて、お好みのハーブを乗せていただきます。

今回はフェンネルを乗せましたが、イタリアンパセリやチャービルやディルなどでも美味しいです。

合わせたワインは…

アデガス・ギマロ
「ギマロ・ティント」
まだまだ日本では無名の作り手ですが、本国スペインはもとよりアメリカではすでにブレイク中で入手困難なワイン。樹齢50年以上のブドウ品種「メンシア」から造られるワイン。ブラインドで味わうと「ブルゴーニュかな?」と思わせる個性があり、その魅力は「神の雫」取り上げられたほど。

香りは複雑でスパイシー。豊かなアルコール感を感じるふくよかさがあります。
口に含むと、涼やかな酸が旨味と共に広がり、じんわり染みていく感じ。
重さとは無縁の心地よさ。
かといって軽いわけではなく、しっかりとした骨格がある。
これこそがメンシアの魅力だなぁ…と再確認させてくれるワインです。
酸味のあるカレー風味のマリネととてもしっくり来ます。
是非お試し下さい。

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