夏バテ解消の切り札「きゅうりとしょうがのピリ辛甘酢炒め」
皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日は夏バテ解消の味方「きゅうりとしょうが」とピリ辛の甘酢炒めで。
お盆休みも終わって、今日から通常モードという方も多いと思いますが、
骨休めどころかすっかり夏バテ…、なんて声が聞こえてきそうですね。
この暑さで身体に熱が籠もってしまって、ついつい冷たい物に手が伸びますが、
結果、お腹を冷やしてすっかり胃腸の調子が狂ってしまったり。
実は冷えから来るお腹の不調こそが夏バテの大きな原因のひとつ。
夏は熱から身体を守ることも重要ですが、冷やさないことも肝心なのです。
一見相反するこの働きを叶えてくれるのがきゅうりとしょうが。
今日はこの2つの食材で、夏バテ防止の一品を作ります。
「きゅうりとしょうがのピリ辛甘酢炒め」
【材料】
きゅうり | 3本 |
油揚げ | 1枚 |
しょうが | 1カケ |
酢 | 大さじ2 |
豆板醤 | 大さじ1 |
ハチミツ | 大さじ1/2 |
しょう油 | 大さじ1 |
胡麻油、塩、黒コショウ | 各適宜 |
【作り方】
- きゅうりは三等分した後、縦半分に切り、ワタをスプーンでかき出す。
- きゅうりはさらに縦半分に切り棒状にして、バットに並べ塩を振る。しばらく放置して水気が浮いてきたら軽く絞って水気を切っておく。
- フライパンに油を引き、せん切りにした生姜を入れて炒める。香りが立ったら豆板醤を加え、香ばしく炒める。
- 油揚げを入れ、3を絡めるようにしっかりと炒める。
- きゅうりを足して、ざっと炒め合わせたら、酢、ハチミツ、しょう油を回し入れ、水気が無くなるまで炒める。仕上げにコショウを振って出来上がり。
ウリ科の植物には、身体に溜まった湿気を取り除く働きがあります。
中でもきゅうりには、熱を取りむくみを解消する解毒効果がるとか。
ここにしょうがパワーをプラスすれば、
「熱を取りつつ身体を冷やさない」理想の夏バテ対策が出来るというわけ。
ついでに疲れを癒すお酢のクエン酸と、豆板醤で発汗作用のある唐辛子入り。
わたしも晩ごはんにこれを食べたら、どんよりとしていた胃の具合が、
すっかり良くなってきましたよ。
皆さんも是非お試しになってみて下さいね!
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