お鍋でごはんを炊く方法
皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日は節電対策?!「お鍋でごはんを炊く方法」をおさらいします。
地震と津波で被害を受けた方々に、改めてお見舞い申し上げます。
1個のおにぎりでさえ、口にできない方が大勢いらっしゃると思いますが、
1日も早く充分な水と温かな食料が届くことをお祈りしてやみません。
さて、このような時に、この「おうちでごはん」で、
どんな料理をご紹介して良いのやら、かなり迷い悩んでおりました。
折も折、首都圏では計画停電が始まり「節電」が最重要課題。
この機会に、炊飯器を使わずにごはんを炊く方法をおさらいします。
しっかりと蓋が出来るお鍋があれば、意外に短時間で炊けるんです!
「お鍋でごはんを炊く方法」
【材料】
米 | 2カップ(400cc) |
水 | 450cc |
【作り方】
- 米は軽く研ぎ、5分程度ザルに上げて水気を切っておく。
- 吸水させる。春〜秋30分、冬〜1時間以上が望ましい。
- 蓋をして強火に掛ける。
- 沸騰して吹きこぼれたら、一呼吸置いて火を弱めの中火にする。そのまま12分程度。
- 蓋を取り一口味見してみる。炊けていたら、蓋をして火を止めて、10分程度蒸らして出来上がり。
お焦げを作りたい場合は、5で味見した後、火を消さず再び強火にする。
「パチパチ」と音がしたら火を止めて、10分程度蒸らす。
ル・クルーゼなどの厚手のお鍋を使えば、ほ〜んとうに簡単に炊けます。
嬉しいことに、おこげも思いのまま!
お水の量がちょっと多めですが、吹きこぼれる分を計算に入れると、
その方が失敗が無く炊けると思いますよ。
ガスを使う時間がトータルで15分前後。
食べきれない分は、ラップに包んで冷凍しておくと美味しさそのまま。
あるいは、塩おむすびにすれば、冷めても美味しくいただけます。
電気炊飯器で炊いて保温しているより遥かに省エネです。
万が一、停電した時でも、この方法を知っておくと安心でしょう?
蓋さえぴっちりできればフライパンでさえ炊けちゃいます。
是非、トライしてみてくださいね!
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