たべるの

めかじきとトマトのグリル

2008年2月18日
沢樹舞沢樹舞

皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
本日ご紹介するのは「めかじきとトマトのグリル」です。

国産のめかじきが美味しい季節です。
魚売り場でツヤツヤしためかじきを見つけると、
つい手が延びてしまいます。
めかじきはくせがなく淡白な味わいなので、
味付けや調理法にもイマジネーションが膨らみます。
さ、今日はどんな一品に仕上げましょうか?

「めかじきとトマトのグリル」

作り方はとっても簡単。

まずは全体に塩、胡椒をします。

フライパンに
たっぷりのオリーブオイル、
めかじき、プチトマト、
ニンニクを入れた後、
コンロを点火し、
中火でじっくりと焼いていきます。

ニンニクは色よく焼けてきたら、めかじきの上に乗せて、
焦げるのを防ぎつつ、香りを移します。

めかじきの両面がこんがりと焼けたら器に盛り、
ニンニクとトマトをソース代わりに掛けで出来上がり。
アクセントにケッパーを散らし、茹でたプチヴェールを添えます。

めかじきの焼き方は、
以前「フライパンのお話」で紹介した、鶏肉の焼き方と同じ。
https://taberuno.com/sawaki-ouchi/15
表面はこんがりと、中はふっくら焼き上がります。

さぁ、この料理に合わせたのは、スペインのロゼ。

「エスペルト ジェドネール・ロサート」

どうです?この可愛いエチケット。
デザインは
バルセロナ五輪のキャラクターで有名な
ハビエル・マリスカル氏が担当しています。

ジェドネール(ガルナッチャ)種で作られるロゼ。
まるでもぎたてのイチゴを頬張ったような瑞々しさを味わえます。
適度なコクと後味に残る微かな苦みが、食欲をそそります!

旬のめかじきは脂がのっているので、
ロゼの酸味と軽いタンニンが良く合います。
炒めたトマトをめかじきにからめながらいただくと、ますます相性UP!
どうぞお試しあれ。

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