パリのおそうざい風クスクスのサラダ「タブレ」
皆さま、こんばんは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日はパリのおそうざい風クスクスのサラダ「タブレ」です。
クスクスは北アフリカから中東に掛けてが発祥と言われています。
ぱっとイメージするのは、タジンとクスクスに代表される、
スパイスが効いた野菜や魚や肉の煮込みをクスクスに掛けるスタイル。
そして、もうひとつ、頭に浮かぶクスクス料理は、
パリで食べたおそうざい屋さんのクスクス・サラダです。
「クスクスのサラダ タブレ」
【材料】
クスクス | カップ1 |
スープ(顆粒ブイヨン5g、トマトピューレ大さじ1を溶かす) | カップ1 |
トマト | 1コ |
キュウリ | 1/2本 |
タマネギ | 1/2コ |
レモン汁 | 1コ分 |
ハチミツ | 小さじ1 |
エルブ・ド・プロヴァンス | ひとつまみ |
オリーブオイル、塩、コショウ | 各適宜 |
【作り方】
- ボウルにクスクスを入れる。
- 鍋にカップ1の湯を沸かし、顆粒ブイヨンとトマトピューレを溶かし、1のボウルに注ぎ、ラップなどで蓋をして10分蒸らす。
- 蒸し上がり。ほんのりオレンジ色。
- クシ切りのトマト、サイコロ状に切ったキュウリ、みじん切りしたあと水に晒して揉んでおいたタマネギ。そこへ3のクスクスを入れる。
- オリーブオイル、レモン汁を回しかけ、全体を和えながら、ハチミツ、塩、コショウで味を調える。エルブ・ド・プロヴァンスで香り付けして出来上がり。
かつて北アフリカ地区を植民地としていたフランスでは、クスクスはとってもポピュラーな食材です。
でも、フランスでは、クスクスに余りスパイスは使わないみたい。
せいぜい南仏のハーブをミックスしたエルブ・ド・プロヴァンスくらい。
酸味はレモン汁でなく、白ワインビネガーでもOKです。
ハチミツを入れるのは酸味をマイルドにしてコクを出すためですが、
酸っぱいのがお好きなら省いて結構です。
クスクス・サラダを食べると、ああパリだなぁ〜って思います。
これに白ワインとチーズがあれば、もう気分はビストロです(笑)。
たくさん作って、ワイン用の常備菜にしてみてはいかがですか?
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