たべるの

わたしの最愛つまみメニュー!

2008年2月12日
沢樹舞沢樹舞

皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
本日はわたしの最愛つまみメニューをご紹介しますっ!

何を隠そう「牡蠣LOVE」なわたし、
牡蠣料理のレパートリーは数知れず、なのですが、
中でもとってもカンタンで、最もワインを旨くするメニューがこれ。

「牡蠣のオリーブオイル漬け」

この料理、作りたてよりも寝かせることで美味しくなる。
火に掛けて水分を飛ばすことで旨みを凝縮させた牡蠣を、
オリーブオイルとニンニクに漬け込むと、
時間と共に深くまろやかな味わいに変貌していくのです。

この料理を初めて知ったのは、とある老舗のスペイン・バル。
これをつまみにシェリーや白ワインを山ほど飲んだっけ。
その時の記憶を頼りに、自己流で作ってみたのですが、
試行錯誤の末、わたしの最愛つまみメニューとなったのです。

作り方は至極簡単!

【作り方】

  • 1牡蠣をボウルに入れ、大さじ1の塩をまぶして手早くかき混ぜ、水でよくすすぎ洗いをした後、ざるにあげてペーパーで水分をとっておく。
  • 2テフロン加工のフライパンに牡蠣を並べ、強火に掛ける(油はナシで)。
  • 3牡蠣からポコポコと大きな泡が出てきたら、火を中火にして、水分を飛ばすように、こんがりと焼き目を付ける。
↑いい感じで牡蠣から水分が出てきました。
この泡がなくなるまで、じっくりと焼いていきます。

蛇足ですが、この水分は固まって糊状になります。
牡蠣を取りだした後、この糊が焦げたのをすくって食べます。
もんじゃ焼きみたいな感覚なのだけど、
牡蠣から出たエキス分が詰まってて、これがまた美味しいのぉ!

さてさて、牡蠣が焼き上がったら、保存用のガラス容器に入れ、
潰したニンニク1〜2かけ、ローリエ1枚を加え、
上からひたひたのオリーブオイルを注いで冷蔵庫へ。

盛りつける際には、塩漬けオリーブやレモンの薄切りなどを添えたり、
お好みでお醤油を垂らせてもOK!

白ワインやシャンパーニュはもちろん、
わたしはこれでグラッパをひっかけるのが大好き!
(もちろん芋焼酎のロックにも合います〜☆)

牡蠣が常にオリーブオイルに浸かっている状態を保てば、
冷蔵庫で1ヶ月は保存可能です。

あああ、今夜もお酒が進みますぅ〜(笑)。

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