たべるの

米なすの田楽

2010年7月29日
沢樹舞沢樹舞

皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日は京のおばんさい風「米なすの田楽」をご紹介します。

京都の家庭料理「おばんさい」でも定番のお料理ですね。
京都なら賀茂なすですけど、うちでは葉山の畑の米なすで作ります。
田楽というのは、豆腐やなすを焼いて、仕上げに味噌を塗って、さらに香ばしく焼いたもの。

なすの中でも、肉厚で火を入れるととろりとなる丸なすは、
まさに田楽にうってつけ、といえますね。
では、さっそく作って参りましょう。

「米なすの田楽」

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【材料】

米なす 1コ
サラダ油 大さじ3
[田楽味噌]
 八丁味噌 大さじ3
 みりん 大さじ1
 砂糖 大さじ1/2
 水 大さじ2
  1. ナスのヘタとその反対側を切り落とし、横に4等分する。両面に格子状に深さ5mm程度の隠し包丁を入れる。
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  2. フライパンに多めの油をひいて、ナスを焼く。始めは強火、すぐにフタをして弱火。5分ほど蒸し焼きにする。
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  3. ひっくり返したところ。裏面も同様に蒸し焼きにするが、大さじ2程度の水を加えて、フタをしてさらに弱火で5分。
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  4. ナスを焼いている間に田楽味噌を作る。小鍋に材料を入れ、中〜弱火に掛けながら、ヘラで味噌を溶かすように混ぜ合わせる。少々煮詰める感覚で火を入れ、滑らかになったら火から下ろす。
  5. 焼き上がったナスに4を塗り、木の芽を添えて出来上がり。

料理屋さんでは、ナスを素揚げにするそうですが、
うちでは簡単バージョンで、多めの油で蒸し焼きにします。
弱火でじっくり火を入れるので、十分にとろりと焼き上がります。

田楽味噌は、今回は甘辛い八丁味噌で作りました、お好みで白味噌でも。
レシピの分量は作りやすい分量なので1コのナスにはちょっと多めです。
保存が効くので、他にも活用してくださいね!

しかし、米なすとお味噌だけなのに、その食べ応えたるや…。
立派なメインディッシュですね。

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