たべるの

ルクルーゼで今日から煮物上手!

2008年1月31日
沢樹舞沢樹舞

ルクルーゼのお鍋を使って、まだ3年なんですが、
使えば使うほど惚れてしまう…という感じでしょうか。

可愛いのはダントツだけど、お鍋なんてみんな同じでしょ?
な〜んて思ってたから、長いこと買うのを迷ってた。
(お安いものではないですから…)

でも、道具でお料理は変わりますね!
良いお鍋は料理を美味しくします。
本当に目からウロコ、思い切って買ってヨカッタ。

ココット・ロンド20cm(手前)
ココット・オーバル24cm(奥)
「グラナイト」という名の渋いヤツ!

ルクルーゼのお鍋が特に得意とするのが煮物です。
中でもわたしがよく用いる手法が、炒め煮。

素材を炒めて、少量の水分(酒とか酢とかでも)とダシ成分を加え、
強火で一瞬湧かしたら、弱火で5〜10分。
そのまま火を止めて放置。

蓋をしたまま…がポイントで、
蓋をすることで中がオーブン状態になり、熱が対流しふっくらと火が通るのです。
保温性が抜群なので、火を止めた後も、余熱がじっくりと調理してくれます。
実は煮物って、温度が下がるときに、旨みが素材に染みていくのです。
(一晩寝かしたカレーが美味しいのはこの原理!)

というわけで、ルクルーゼを使ってこんなビストロ風の一品を。

「鶏手羽肉のワイン煮」

【作り方】

  • 1手羽肉をオリーブオイルで炒める(中火)
  • 2肉がきつね色になったら、ごぼうとペコロスを加えて一まぜした後、残り物のワイン(今回は赤1:白1:水1)、砕いたブイヨン、ローリエを加える。
2の状態。あとは蓋をして、お鍋にお任せ!
  • 3蓋をして、約10分煮込む。
  • 4火を止めて、そのまましばらく放置。
    ※隠し味にハチミツを大さじ1加えると、味に深みが出ます。

キッチンに立っているのはほんの10分。
あとは放っておくだけで、お鍋が上手にお料理してくれます。

煮物は苦手…という方にこそ、オススメします。

ルクルーゼがあれば、み〜んな、煮物上手!!!

コメント