たべるの

秋の常備菜「キノコのマリネ」

2009年10月7日
沢樹舞沢樹舞

皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日はワインにもぴったりな秋の常備菜「きのこのマリネ」です。

ここ数回にわたり、おうちでごはんには連日キノコが登場しています。
というのも、わたしにとって、キノコは秋を象徴する食材だから。
もちろん年中キノコですが、だからこそ敢えて意識したい。
そうして季節感をスイッチするのも、わたしの食の楽しみ方です。

さて、今日ご紹介するのは我が家の秋の常備菜。

「キノコのマリネ」

【材料】

シメジ 1パック
マイタケ 1パック
シイタケ 4〜5枚
マッシュルーム 1パック
ニンニク 2カケ
オリーブオイル 大さじ2
砂糖 ひとつまみ
りんご酢 大さじ1
白だし 大さじ1
はちみつ 小さじ1/2
鷹の爪 1コ
塩、コショウ 各適宜

【作り方】

  1. キノコはそれぞれ石突きを切り取り、食べよい大きさに手で裂いたり、包丁で切り分ける。
  2. 鍋に多めのオリーブオイルをひき、弱火でみじん切りのニンニクを炒める。香りが出たらキノコを入れて、焦げないように炒めていく。
  3. キノコを炒めながら、途中で砂糖をひとつまみ入れる。そうすると水分が抜けて、すぐにしんなりする。
  4. りんご酢、白だし、はちみつを加え、ざっと炒め合わせる。
  5. 鷹の爪を入れ蓋をして、火を止めて余熱で蒸らす。5分ほど経ったら、塩コショウで味を調えて出来上がり。

キノコはレシピ通り揃えなくても、1種類だけでも良いですし、
逆にエリンギやエノキなど、お好みでもっとたくさんプラスしてもOK。
キノコは何種類か混ぜることで味に複雑さが出るのですよ。
生の状態では山盛りの量ですが、火を通すことでぐっとカサが減ります。
炒めるときに少量のお砂糖を加えるのがコツ(少量なので甘くはなりません)。

このマリネ、冷蔵庫で3〜4日は保ちます。
そのままワインのつまみにするも良し、パンに乗せるのも良し。
パスタの具にしても絶品ですよ。
あ、そうそう。少しおしょう油を垂らせば、ごはんのおかずにもOK!

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