秋の香りが漂う「キノコとクルミのパスタ クリーム仕立て」
皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日は秋の香りが漂う「キノコとクルミのパスタ クリーム仕立て」です。
我が家でパスタが登場するのは週に1〜2回。
冷蔵庫にある残り野菜を使ってちゃちゃっと作るのがほとんどですが、
時にはパスタのために食材を揃えて、献立の主役にします。
その際に心がけているのは、季節感を出すこと。
旬の食材を使って、その時だけの味を楽しむ。
パスタにも季節限定のレシピがあれば、食卓はきっともっと豊かになります。
今日はたっぷりのキノコを使ったパスタ。
クルミやベーコンを加えてクリーム仕立てにすれば、
たちまちにして秋の香りが漂います。
【材料】2人分
マイタケ | 1パック |
エリンギ | 2本 |
シメジ | 1パック |
クルミ | 8コ |
ニンニク | 1カケ |
ベーコン | 30g |
生クリーム | 100cc |
白だし | 大さじ1 |
粉チーズ | 大さじ1〜2 |
オリーブオイル、砂糖、塩、コショウ | 各適宜 |
【作り方】
- キノコは食べよい大きさに切り、オリーブオイルをひいたフライパンで炒める。強火で焼き目を付ける感覚で。
- 途中で砂糖をひとつまみ加える。砂糖には脱水効果がるので、きのこから「きゅっきゅっ」と音がして、すぐにしんなりしてきます。
- 粗く刻んだニンニクとベーコンとクルミを加え、香りが立つまでさらに炒める。
- 茹で上がったパスタを入れ、生クリームとゆで汁(お玉1/2杯程度)、白だしを加え、ざっと混ぜ合わせる。味見をして塩や粉チーズで塩気を調整したら、黒コショウを振って出来上がり。
きのこは1種類ではなく何種類か混ぜて使うのがポイントです。
複数のキノコを使うことで、香りが豊かで複雑になるから。
終始強火で炒めることで、香ばしく、より「秋らしい」香りになります。
合わせたワインは…
ホワイトゲリラ
「ヴィオニエ・バリック」
わたしのレシピではすっかりお馴染みになった「ホワイトゲリラ」のシリーズ。スペインはリオハ地方で、白ワインの新たな可能性を追求するプロジェクトです。
ヴィオニエといえば南仏のブドウ品種で、エキゾチックな白い花の香りがする素晴らしい白ワインを生み出します。このスペイン産のヴィオニエも素晴らしい出来!しかも「バリック=樫の樽」で熟成させているので、さらに複雑でリッチな香りが漂います。
樽熟させたヴィオニエは、まさに秋から冬にかけて楽しみたいワイン。
この薫り高いワインを、キノコや木の実といった山の食材と共に味わう。
まさに、豊潤な秋を楽しむためのパスタです。
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