禁断の塩豚レシピ!「ゆで豚かつ」
皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日は大胆にも塩豚で「とんかつ」を作ってしまいます。
我が家の定番中の定番「塩豚」、もうすっかりお馴染みですね!
これまでもたくさんの塩豚アレンジにトライしてきましたが、
今日は遂に禁断の料理に手を出してしまった…(笑)。
ここ数年、おうちとんかつの達人を目指して精進していますが、
決め手はやはり「衣がサクッ」「お肉ジューシー」だと思うんです。
それには、衣の付け方やら油の温度やら、少々テクニックが必要。
でも、このレシピなら、誰でも上手にとんかつが揚げられます!
「ゆで豚かつ」
【材料】4人前
バラ肉かたまり | 500g |
ネギの青いところ | 1〜2本分 |
塩、コショウ | 各適宜 |
卵 | 1コ |
小麦粉、パン粉 | 各適宜 |
【作り方】
- 塩豚をゆっくりと煮て「ゆで豚」にします。詳しい作り方はこちら。
- 3cm幅に切り分けて、ペーパーで水気を拭き取り、強めにコショウを振る。
- 小麦粉をまんべんなくまぶし、卵液にくぐらせ、パン粉を付けます。
- 高温の油で、カリッと揚げます。全体がきつね色になればOK。
- 網に揚げ、油分を切った後、食べやすいようにさらに縦半分に切って、器に盛って出来上がり。
ゆで豚さえ作ってあれば、揚げ時間はほんの3分程度。
お肉には火が通っているので、高温で衣を色よく揚げれば良いのです。
理想とする「衣がサクッ」「お肉ジューシー」が簡単にできちゃいます。
なにしろ、ロースよりも遥かに濃厚なバラ肉ですので、
さすがのわたしでも1〜2切れで大満足…というほどのボリューム感。
4人家族なら、トンカツ用のロース肉を4枚買うより、絶対にお得!
合わせたワインは…
コヴィデス
デュフィ・デル・マール・ブリュット・ナチュレ・NV
スペインのスパークリング・ワイン「カヴァ」。
「コヴィデス」はスペイン屈指のカヴァの作り手です。
イルカのラベルは日本のみで販売されています。
リキュールの補てんを一切しない「超辛口」です。
青い海を泳ぐイルカのデザインがお洒落で可愛い!
きめ細かな泡とキレのある酸が、キューンと体に染み渡るようです。
厚みのある果実味と華やかな香りも魅力的で、とてもバランスが良い。
これが1,500円以下で手にはいるなんて、さすがはカヴァ!
これからの季節に、まさにうってつけの1本です。
とにかく今日の「ゆで豚かつ」が濃厚なのですが、
このカヴァの「キリリ」とした味わいのおかげでさっぱりすっきり。
バラの脂身や衣の油分にも負けず、見事に洗い流してくれる感じ。
いやはや、このマリアージュも、我ながらど真ん中のストレートで、
この上ない至福のひとときを味わわせていただきました。
ホームパーティーに「一口サイズ」でお出しするのも良いかも!
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