たべるの

鶏レバーのフォアグラ風 バルサミコ酢とブルーベリージャムのソース掛け

2009年5月18日
沢樹舞沢樹舞

皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日はお手頃な鶏レバーをフォアグラ風に変身させちゃいます!

フォアグラは好物のひとつ…なんですが、
そうそう頻繁にいただけるものではありません。
でも、鶏レバーで「いかにも」な味に変身させるテクニックが!
赤ワインとバルサミコ酢とブルーベリージャムで作る濃厚ソースで、
フォアグラのソテー風の1品を作ります。

「鶏レバーのフォアグラ風 バルサミコ酢とブルーベリーのソースで」

【材料】

鶏レバー 200g
牛乳 カップ1〜2
セモリナ粉 大さじ3〜4(小麦粉でも可)
バター 大さじ1/2
オリーブオイル、塩、コショウ 各適宜
[ソース]
 赤ワイン 大さじ2
 バルサミコ酢 大さじ2
 ブルーベリージャム 大さじ1
 だし醤油 小さじ1

【作り方】

  1. 鶏レバーは脂肪や筋を取り除き、ボウルに入れて振り洗いした後、牛乳に15分ほど浸して臭みを取る。
  2. 牛乳の水気をペーパーで拭き取り、塩コショウする。
  3. セモリナ粉をまんべんなく付ける。
  4. 小鍋にソースの材料を入れ、半量ほどになるまで煮詰める。
  5. フライパンにオリーブオイルをひき、バターを溶かしたら、3を強火で焼き付ける。芯は余熱で火が通るので、焼きすぎに注意!
  6. 両面を色よく焼き付けたら器に盛り、ソースを掛けて出来上がり。

フォアグラ風に仕上げるには、とにかく火加減です。
強火で片面を焼き付けたら、ひっくり返して約30秒ほど。
セモリナ粉の効果もあって、表面カリッ、中身はトロッと仕上がります。
ソースはジャムの糖度によって分量を調節してください。
ジャムでなはなく、ハチミツで仕上げてもGOODです。

合わせたワインは…

ヴェンティスケーロ
ウニコ・ルイス・ミゲル カベルネ・ソーヴィニヨン

ルイス・ミゲル氏はグラミー賞を5度受賞したラテン界のスーパースター!
そんな彼の夢はワインを作ること…だったのだとか。
豪州最高峰の「グランジ」の元醸造責任者をコンサルタントに迎えて生み出した特別キュベがこの「ウニコ」です!

確かにこのワイン、グランジっぽいのです。
カベルネ・ソーヴィニヨン80%、シラー820%といいますが、
オーストラリアのシラーズっぽい個性が「ぐーん」と広がります。
プルーンやダークチェリーを煮詰めたようなアロマや果実味、
湿った下草のような香りや、丁字のようなエキゾチックな香りも。

このワインの個性である「黒い」果実の凝縮した甘みやコクを意識して、
赤ワイン+バルサミコ酢+ブルーベリージャムでソースを作りました。
ソースは思い切って甘く仕上げる方がワインとの相性もUPしますよ!

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