マグロの春ちらしとロゼのスパークリング・ワイン
皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日は華やかなちらし寿司をロゼのスパークリング・ワインと供に。
春先って1年で最も「お寿司」が似合う季節のような気がします。
お花見とか、お祝い事とか、ハレの日が多いからでしょうか?
お寿司の中でもちらし寿司は、具材の下準備など少々手が掛かるので、
ず〜っと敬遠していたのですが、やってみると意外と簡単。
…というか、簡単にアレンジしちゃったんですが(笑)。
「マグロの春ちらし」
【材料】
米 | 2合 |
すし酢 | 大さじ4 |
マグロ(刺身用赤身) | 1さく(大きめ) |
しらす | 大さじ2 |
白ごま | 大さじ1 |
卵 | 1コ |
菜の花 | 1/2わ |
こごみ | 8本 |
木の芽 | 10枚 |
サラダ油、ワサビ、しょう油 | 各適宜 |
【作り方】
- マグロは5mm程度の厚さにそぎ切りにして、ワサビを溶かしたしょうゆ油に30分ほど漬けておく。
- すし酢にしらすを浸しておく。
- 卵を溶きほぐし、油を引いたフライパンに流し入れ、炒り卵を作る。
- たっぷりの湯を沸かし、菜の花、こごみを固めに茹でる。ザルに上げ粗熱が取れたら、5cm程度に切り分けておく。
- ごはんが炊けたら飯台かボウルにあけ、白ごまを振りかけ、2のしらすをすし酢ごとまんべんなく回し掛ける。
- うちわで扇ぎながら、しゃもじで切るように全体を混ぜ合わせる。
- 器に6を盛りつけ、汁気を切ったマグロ、葉の花、こごみ、卵を彩りよく乗せ、最後に木の芽を散らして出来上がり。
すし酢にしらすを浸しておくのは母から教わった秘伝!
こうすることで、すし酢としらすが一体になって、ごはんにも混ざりやすいし旨味も増して美味しいの。
ちなみにすし酢はまとめて作るとラクちんです。
・米酢 1カップ
・砂糖 1/3〜1/2カップ
・塩 小さじ1
上記を蓋付きの瓶に入れて、上下にシェイクして溶かします。
長期保存が可能なので、炒め物や和え物、ピクルスなどにも活躍します。
さて、ちらし寿司に合わせるワインは…
セラー・エスペルト
「エスクトゥリト・ブリュット・ロザートNV」
バラ色の鮮やかな色合いが魅惑的なスパークリング・ワイン。
シャンパーニュと同じ瓶内二次発酵で作られています。
チャーミングな果実味とすっきりとドライな飲み口。コクも十分にあるので、料理合わせのイメージが膨らみます。
ちらし寿司って、どちらかというと「甘酸っぱい」でしょ?
だから元々スパークリング・ワイン が良く合うのです。
しかも今日のマグロの漬けは濃い色調のロゼとの相性が抜群なので、
この「エスクトゥリト・ブリュット・ロザート」は最高の相方なのです。
マグロのちらし寿司をお重に詰めてお花見に。
このスパークリング・ワインも一緒だったら、きっと粋に違いない…。
今年はいっちょ、やってみますか!!!
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