たべるの

パプリカの肉詰め焼き ハーブ風味

2009年2月19日
沢樹舞沢樹舞

皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日は生ハーブをたっぷり効かせた「パプリカの肉詰め焼き」です。

挽肉の保存法…皆さんはどうしていらっしゃいますか?
傷みやすい挽肉は、買ったその日のウチに調理するのが理想ですが、
それ以上持たせたい場合は、ちょいと一工夫したいもの。
冷凍も良いですが、塩やハーブやニンニクを混ぜ込んで冷蔵庫に。
料理の下ごしらえにもなるので、あとは焼くだけでOKなのです。

「パプリカの肉詰め焼き ハーブ風味」

【材料】

牛豚合い挽き肉 300g
パプリカ(小) 6コ
タマネギ 1/2コ
ニンニク 1〜2カケ
生ハーブ(タイム、ローズマリー等) 1〜2枝
オリーブオイル 大さじ2
 塩、コショウ 各適宜

【作り方】

  1. 挽肉に粗くみじん切りにしたタマネギ、ニンニク、ハーブを加え、強めに塩コショウしてオリーブオイルを回し掛ける。(塩は2つまみ程度)
  2. 全体をヘラで良く混ぜ合わせて、密着するようにラップをかぶせて冷蔵庫へ。1時間以上寝かせる。
  3. パプリカは縦半分に切り、種を取り除く。
  4. 寝かせておいた挽肉を再度粘りが出るまで手で混ぜ込んで、パプリカに詰める。オーブンの天板にホイルを敷いて、その上に並べる。

塩やハーブで下味を付けた挽肉。
寝かせておくのは1時間以上…としましたが、2〜3日は平気です。
いえ、むしろ、時間がたったほうが美味しくなります。
ハーブも塩も防腐剤の役目を果たしますし、もちろん味も付けますから、
この方法なら美味しさをUPさせつつ保存もできるというわけ。

今は冷蔵庫も進化して、万能の保存庫だと思われがちですが、
その力を過信して、冷蔵庫の中で食材を悪くした経験、ありませんか?
(わたしはしょっちゅう…なんです!反省!)
面倒でも、冷蔵庫にしまう前に、ちょっと一手間掛けたり、
昔の人の保存食の知恵を借りたりして、美味しく食品を保存したいなぁ。

挽肉と、わざと粗く刻んだタマネギやニンニクの食感が、
ゴロゴロっとしていて、なんとも素朴でいい感じです。
噛み締めたときに、肉汁がじゅわ〜っと。。
大きなパプリカに詰めて豪快に焼くのも楽しいですよ。

コメント