たべるの

カボチャの蒸し煮 ハーブ風味

2008年11月10日
沢樹舞沢樹舞

皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日は残ったフレッシュハーブでカボチャの煮ものが大変身です。

前回はサバの塩焼きにハーブの風味たっぷりのオイルを掛けてみました。
フレッシュなハーブの爽やかで豊かな香りが大好きなのですが、
使い切れずに困った…なんてことはありますよね。

なので、生ハーブを買ってきたら、しばらくはハーブ三昧(笑)。
いろんな料理にどんどんハーブを入れちゃいます。
ハーブの効果でお馴染みのレシピが目新しい一品に変わります。

「カボチャの蒸し煮 ハーブ風味」

【材料】

カボチャ 1/4コ
固形ブイヨン 1コ
大さじ2
オリーブオイル、黒胡椒 各適宜

ニンニク、ベーコン 粗いみじん切り 各大さじ2
タイム、ローズマリー 2〜3本

【作り方】

  1. カボチャはところどころ皮を剥き、2cm程度のくし切りにする。
  2. 鍋にオリーブオイルを入れニンニクを弱火で炒める。香りが出たらベーコンを加え、さらに炒める。
  3. カボチャを入れ、油分をからめるように中火で全体を炒め合わせる。さらにハーブを加えてざっと炒める。
  4. 固形ブイヨンを砕いて湯に溶かしたものをカボチャにざっと回し掛け、蓋をして弱火で蒸し煮にする。途中で何度か鍋を揺すり、煮汁を飛ばすようにする。煮汁が無くなったら、火を止めて、そのまま蓋をして余熱でさらに蒸す。カボチャの中まで火が通ったら、胡椒を振って出来上がり。

たっぷりのオリーブオイルとごく少量の水分だけで蒸し煮にしたカボチャ。
ニンニクとベーコンでコクを出しています。
これだけでも定番の煮転がしとは一線を画する仕上がりに。
そこへハーブの風味がプラスされると、さらに印象が変わります。

フレッシュなハーブを買ったら、とにかくどんどん活用します。

特に、お肉がちょっと余ったときなど、
ハーブと一緒にマリネすれば美味しく保存できます。

「お肉がちょっぴり余ったら…」 https://taberuno.com/sawaki-ouchi/62

それでも使い切れない時は、自家製ドライハーブに。
ペーパーにハーブを包み、紙袋に入れて冷蔵庫に。
2〜3週間でパリパリのドライハーブに変身。
あとは葉の部分をほぐして瓶などで保存します。
ディルなどのすぐに黄色くなってしまうハーブを保存するのにも適しています。

ということで、これからも「おうちでごはん」では、
ハーブを使ったレシピもどんどんご紹介していきますので、
どうぞお楽しみに!

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