サバの塩焼き トマトのハーブオイル掛け
皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日はサバの塩焼きを大変身させる「トマトのハーブオイル掛け」です。
たべるのでお届けしている「沢樹舞のおうちでごはん」も、
気が付いたら今回でナンと連載200回!となりました。
昨年12月からほぼ日刊でウチのごはんをご紹介してきましたが、
まさかこんなに回を重ねることになろうとは…。
改めて見てみると、気恥ずかしくなるような料理もたくさんあります。
なんたって始めはウチの料理日記ぐらいな気楽な気分だったので。
でも、ほぼ毎日、リアルタイムで作った料理をUPしていくうちに、
自分のレパートリーはあっという間に出尽くして、
その後は、あれこれとアレンジしたり、未知の分野に挑戦したり、
どんどん「料理」にはまっていった…そんな気がしています。
でも、わたしのモットーは変わらず。
「簡単」で「あっという間」にできて「美味しい」こと。
で、できれば見た目がお洒落で、ワインに合うこと!!!
これからも、末永く、お付き合い下さいませ。
さてさて、前置きが長くなりました。
本日ご紹介するのは秋サバの塩焼きを南仏風(?)にアレンジ。
「サバの塩焼き トマトのハーブオイル掛け」
【材料】2人前
サバ | 4切れ |
プチトマト | 10コ |
ニンニク | 1カケ |
ブラックオリーブ | 大さじ2(サラダ用にタネを抜いてある物が便利) |
鷹の爪 | 1本 |
生ハーブ | (タイム、ローズマリー等)各2枝 |
オリーブオイル、塩、黒胡椒、醤油 | 各適宜 |
【作り方】
- サバは両面に塩を振り、しばらく放置。水分が浮いてきたら、ペーパーで拭き取っておく。
- 小鍋に、オリーブオイル大さじ2程度と粗くみじん切りにしたニンニクと鷹の爪を入れ火に掛け、香りが立ってきたら、トマト、オリーブ、刻んだハーブを入れ弱火で煮ていく。
- フライパンに油をひき、サバを皮目から焼き付ける。この時、ヘラで押さえつけると身が反らず、皮もパリッと焼き上がる。
- 皮目にいい焼き色がついたらひっくり返し、反対側はさっと火を通す程度でOK。仕上げに黒胡椒を振ったら、取り出して皿に盛りつける。
- トマトが煮詰まってきたら、ほんの少々、醤油で香り付けする。
- 盛りつけておいたサバの上に、トマトハーブオイルを掛けて出来上がり。彩りにイタリアン・パセリを添えればなおGOOD!
どうでしょう?
なんてことのないサバの塩焼きがお洒落に変身?!
小鍋で作ったトマトのハーブオイルは他の料理にも使えるので、
多目に作っておくと便利です。
さてさて、このお料理に合わせたワインは…
勝沼醸造
「アルガブランカ ピッパ」
日本固有品種「甲州種」を世界に!というコンセプトで生まれたワイン。
ブドウ作りからこだわり、補酸、補糖を一切せず、ブドウ本来の成分を凝縮させ、フレンチオークにて発酵熟成させています。
日本のワインってこんなに凄いんだ!と実感できる逸品です。
元々甲州のワインって和食にぴったりなんですが、
この「アルガブランカ ピッパ」は樽で発酵熟成させている分、
ぐ〜んとゴージャスに仕上がっているので、
合わせる料理もイタリアンやフレンチの前菜からメーンまで、
いろいろとイマジネーションが広がります。
もちろん家庭料理を華やかに彩ってくれるのは言うまでもありません!
日本のワインが頑張っているのは嬉しいですね。
これからも応援しますっ!!!
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