たべるの

赤ワインと一緒に「サワキさんちのハーブつくね」

2008年11月4日
沢樹舞沢樹舞

皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日は生ハーブを使って赤ワインに合うつくねを作ります。

実はわたしの得意料理のひとつがハンバーグ。
ナイフを入れると、中からじゅわ〜っと肉汁が溢れてくる…のが理想。
http://www.taberuno.com/sawaki/89.php
でも、少々凝ったレシピなので、作るのは結構タイヘンなのです。
友人や家族に「ここ一番!」と言うときに振る舞うのですが、
普段のごはんではちょっとしんどいな〜というのが正直なところ。

これは普段、とっても気軽に作れるレシピ。
ゴロっとした食感を楽しむので、敢えて「つくね」と呼んでます。
生のハーブをたっぷり入れて、イタリア風(?)に仕立てるのがミソ。

「サワキさんちのハーブつくね」

【材料】2人前

合い挽き肉 200g
タマネギ 1/2コ(粗いみじん切り)
1コ
パン粉 大さじ2(同量の牛乳でふやかしておく)
ニンニク 1〜2カケ(芯を取ってみじん切り)
生ハーブ 下記参照
塩、胡椒、オリーブオイル 各適宜

ハーブは是非フレッシュを。
タイム、ローズマリーを各2〜3本。
枝からはずして、葉を粗く刻んでおく。

【作り方】

  1. ボウルに挽肉を入れ、刻んだハーブ、タマネギを加え、塩、胡椒、オリーブオイルをやや強めに振る。
  2. 全体をざっくりと混ぜた後、ラップをかぶせて、冷蔵庫で1〜2時間寝かせる。寝かせる時間は長いほど美味しくなる。1〜2日後でもOK。
  3. 寝かせておいたタネに、卵とパン粉(ふやかした時の牛乳と一緒に)を加え、ざっくりと混ぜる。
  4. 小さめの小判型にまとめる。
  5. フライパンを熱しオリーブオイルを入れ、タネを入れる。その際に指で押して溝を作ると火が通りやすい。両面を色よく焼き上げて出来上がり。

お肉にしっかりと塩やハーブを入れているので、
ソースは必要ありません!!!

その代わり…是非ワインと一緒に召し上がってください。
グレープス・イン・マイ・マインド
「フェッセニーノ」

スペインの銘醸地である
リベラ・デル・ドゥエロ地区で生産されているワイン。
ワイン名の「フェッセニーノ」とはラテン語由来の言葉で「森に住むいたずら好きの妖精、小さな小悪魔」という意味なのだそう。
ラベルに描かれている可愛い妖精のこと、なのですね!

このフェッセニーノ、最初の一口の印象は
「まるでブドウをそのまま頬張ったみたい!」
そのくらいにフレッシュでジューシーで美味しいの。
そして時間が経つにつれ、徐々に深さや奥行きが感じられていく。
重々しさとは無縁ですが決して軽くはなく、
充実した果実の旨みを味わえるようなワインです。

クセが無く素直な味わいのフェッセニーノは、
シーンを選ばず様々なお料理とのマッチングを楽しめるワイン。
ハーブを利かせた肉料理とも自然なハーモニーを奏でます♪

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