秋鮭とキノコのクリーム煮
皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日はリッチな味わい「秋鮭とキノコのクリーム煮」です。
秋鮭がズラリと魚売り場に並ぶのを見ると、
「ああ、秋も本番だな〜」って実感しますね。
わたしはとりわけ、秋鮭とキノコの組み合わせが好き。
香り良くソテーしてポン酢を掛けるだけでもご馳走です。
でも、今日は一手間掛けて、ビストロ風の一皿に。
ワインにとても合う、リッチなクリーム煮です!
「秋鮭とキノコのクリーム煮」
【材料】2人前
秋鮭 | 2切れ |
マイタケ | 1パック |
シメジ | 1パック |
ニンニク | 1カケ |
生クリーム | 200cc |
白ワイン | 100cc |
白だし | 大さじ1 |
バター | 大さじ1 |
オリーブオイル、塩、胡椒、砂糖 | 各適宜 |
【作り方】
- 鮭の表面に塩を振っておく。しばらく置いておくと、表面に水分が浮いてくるので、ペーパーで拭き取る。(雑味が抜けて旨みが増します!)その後、胡椒を強めに振る。
- フライパンにオリーブオイルを入れ、強火で鮭を皮目から焼く。この時、ヘラで上から押しつけるようにすると、身が反り返らず、皮もパリッとします。皮が色よく焼けたらひっくり返し、中火で色が変わる程度焼きます。側面も同様に焼き付けます。全体に焼き色が付いたら、一旦取り出します。
- フライパンの表面をペーパーで軽く拭き取り、新たにオリーブオイルを足し、潰して粗く刻んだニンニクを入れて弱火に掛けます。
- ニンニクの香りが出てきたら、バターを足し、キノコを投入。強火で炒めていく。途中で砂糖をひとつまみ入れると、キノコの水分が抜けてカサがぐっと減ります。
- 生クリーム、白ワインを加え、中火で軽く沸かせる。
- 鮭をフライパンに戻し、味見をして、白だしで味を調える。3分ほど煮て、鮭に火が通ったら出来上がり。
わたしのレシピでは白ワインもたっぷり使いましたが、
白ワインは大さじ2〜3程度でも大丈夫。
その分お味もライトになります。
生クリームの濃度もお好みでセレクトしてくださいね。
合わせたワインは…
「ヴァルドゥッツオ プロセッコ」
イタリアはヴェネト州で生産されている微発泡ワイン。
つややかな麦わら黄色。沸き立つ柔らかな泡がとても美しい。
愛らしいフローラルなアロマと、キリリとした柑橘系の酸味のコントラストで、料理の味を美味しく引き立てます。
透明なボトルに磨りガラスのようなエチケット(ラベル)もお洒落!
クリーム系の料理に合わせるワインとしては、
南のほうで生産されたジューシーなシャルドネなどが定番ですが、
爽やかで口当たりの良い微発泡ワインもおすすめ。
この「ヴァルドゥッツオ プロセッコ」には丸みのある香りがあって、
クリーミーなお料理との相性も抜群!
まったりしたクリーム煮の味が適度にリセットされるので、
これまたどんどん食が進んで困ります(笑)。
※イタリアでは微発泡ワインのことを「フリッザンテ」と呼びます。
コメント