鶏肉とジャガイモのオーブン焼き
皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日は鶏肉とジャガイモの簡単オーブン焼きをご紹介します。
食材を炭火で焼くだけ!
イタリアではこれが一番美味しい調理法、なんですよね。
肉でも野菜でも、塩を振って、ハーブをまぶして、
たっぷりのオリーブオイルを掛けたらそのままオーブンへ。
シンプルだけど、食材の美味しさを味わえる、最強のレシピ。
日本で炭火焼きができるというご家庭は少ないと思いますが(笑)
魚焼きグリルやオーブンを上手に使えば、
そのエッセンスは充分に取り入れることができます。
では、さっそく…。
「鶏肉とジャガイモのオーブン焼き」
【材料】2人分
鶏モモ肉 | 1枚(約300g) |
ジャガイモ | 大1コ |
ニンニク | 2〜3カケ |
生ハーブ(タイム、ローズマリー、オレガノ等) 塩、胡椒、オリーブオイル |
各適宜 |
【作り方】
- 鶏肉は大きめの一口大に切り分け、しっかりと塩・胡椒する。ニンニクは横半分に切り、上からハーブをたっぷりと散らす。
- オリーブオイルを振りかける。全体にたっぷりと。オリーブオイルも大切な調味料なので、できれば上質なエキストラ・ヴァージン・オイルを。
- ビニール袋に入れて揉み込むか、上からラップをぴっちりと掛け、30分以上マリネする。
- フライパンに薄くオリーブオイルをひき、鶏肉を皮目を下にして焼き付ける。
- 皮目に焼き色が付いたらひっくり返して、隙間に一口大に切ったジャガイモとニンニクを並べ、マリネした際のオリーブオイルやハーブを上から掛ける。
- オーブンは5分ほど予熱しておいた後、200度で20分程度、焼く。
わたしの場合は、鉄フライパンを使っているので、
4で鶏肉を焼き付けたあと、ジャガイモ等を隙間に入れて、フライパンをそのままオーブンに入れます。
鉄フライパンをお使いではない場合、
オーブンの天板にオーブンシートを敷き、ジャガイモ等を並べて上からオリーブオイルをたらせばOKです。
今回は普通の鶏モモ肉を使いましたが、
鶏1わぶつ切りにしたものや、骨付きのモモ肉を使えば、
本格的な「トスカーナ・ロースト・チキン」です!!!
今回合わせたワインは…
「リバリス・ロゼ」
スペインの優秀な作り手
「カスティーリョ・デ・マエティエラ」の手がけるロゼ。
彼らの本拠地はスペインの銘醸地リオハ。
この地の伝統的なブドウ品種
モスカテル・グラーノ・ネヌード(白ブドウ)
ガルナッチャ・ティンタ(黒ブドウ)
をブレンドした素晴らしいロゼ。
凝縮感のある果実味とフレッシュな酸味、
そして後味に残るほのかな苦みが上品でエレガント。
合わせる料理のイメージが膨らむ、とてもバランスの取れたロゼです。
鶏肉とジャガイモのオーブン焼きには、
シャルドネなどのジューシーな白ワインか、軽やかな赤ワインがぴったり。
となると、双方のエッセンスを持つ上質なロゼが最高に合う!というわけ。
この組み合わせは、まさに理想のカップル(笑)
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