滋味深い味「クレソンのスープ」
皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日は滋味たっぷり「クレソンのスープ」です。
クレソンは大好きな野菜のひとつ。
オリーブオイルと塩を振って、生でむしゃむしゃ食べるのも、
さっと湯がいたり、炒めるのも大好きです。
でも、コトコトと煮たクレソンの味わい深さも捨てがたい。
体にじんわり染みこむような滋味があるのです。
ということで、たっぷりのクレソンをスープにしましょう。
「クレソンのスープ」
【材料】
クレソン | 3束 |
ベーコン | 50gほど |
顆粒ブイヨン | 大さじ1(できれば無添加のものを) |
紹興酒 | 大さじ2 |
塩、胡椒 | 各適宜 |
【作り方】
- クレソンは葉と茎の部分で切り分ける。ベーコンはブロック状のものを2cm程の厚さに切る。
- 鍋に水をカップ3〜4ほど注ぎ、ベーコンを入れて、火に掛ける。
- グラグラと沸いてきたら、クレソンを加える。はみ出しそうでも、じきにしんなりするので大丈夫。
- クレソンのかさが減ったら、顆粒スープと紹興酒を入れ一煮立ちさせ、火を弱めて、フタをして煮る。
- 15分ほど経ったら、味見をして、塩加減が足りなければ足し、胡椒を振ったら出来上がり。
調べてみると、クレソンのスープって、
いろんな地域の郷土料理に挙げられています。
ベトナムでは肉団子と一緒に煮込むのが有名だし、
フランスを始めヨーロッパではポタージュにします。
そして中国でもクレソンのスープは家庭料理のひとつ。
今回は広東風を簡単アレンジしたものです。
本場では、壺のようなお鍋で、豚バラと一緒にコトコト数時間煮込むのだそうです。
クレソンのちょっとほろ苦くて滋味深いお味は、
冷えた体にじんわりと染みいって、なんだか元気が湧いてきます。
皆さまもどうぞ、お試しになってくださいね。
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