新しい定番発見!カマスのフライ
皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日は新鮮なかますが手に入ったのでフライにしてみました!
富山出張の時に地の魚を買うのがわたしの楽しみ。
空港へ向かう途中で魚屋さんに立ち寄るのがお決まりです。
昨日は時間が遅かったこともあり、地物の魚はほとんど売り切れ。
唯一、目を惹いたのが、魚津で揚がったかます。
かますといえば、干物ぐらいしか食べたことがないので、
どうやって食べればよいものかと思案していたら、
「フライにすると美味しいですよ」と教えていただきました。
こうして調理法を教えて貰えるのも魚屋さんの良いところですね。
ということで、晩ごはんはかますフライに決定!
「カマスのフライ」
【材料】
カマス | 2尾(魚屋で開いてもらうと良いですよ) |
卵 | 1コ |
塩、胡椒 | 適宜 |
薄力粉、パン粉、揚げ油 | 各適宜 |
【作り方】
- カマスの両面にしっかりと塩、胡椒を振る。
- 小麦粉を全体にしっかりとまぶす。その後、余分な粉をはたいて落とす。
- 2のかますを卵液にくぐらせ、パン粉を付ける。
- 油を温める。温度は中程度。適温の目安は、パン粉をひとつまみ落としてみて、一旦底に沈んだ後、1〜3秒でふわりと表面に浮いてくる感じ。これがGOODな温度です。
- 魚を入れます。はじめは、シャボン玉みたいな大きな泡がプクプク湧いてきます。この泡が段々と小さくなっていくのが、中に火が通っていく目印なのです。
- 下になっている面がこんがり色づいたら、上下をひっくり返して、もう片面も揚げていく。両面ともきつね色になればOK。油から引きあげます。(揚げ時間は約7〜8分)
- しっかりと油を切ったら、付け合わせの野菜とすだちと一緒に、器に盛りつけて出来上がり。
この揚げ方は、アジフライの時とまったく同じ。
新鮮な魚は、揚げ時間に神経質になる必要はありません。
衣がいいキツネ色になってきたら、それをサインにして油からあげればOK。
フライにしたかますって、もっちりとしてて干物のかますとはまるで違う印象。
見た目はアジフライにそっくりだけど、
一口食べてみると、甘みのある上品な味わいに驚きです。
カマスの季節には、是非、定番メニューに加えたいと思います。
今日はこんな感じで和の食卓。
コメント