たべるの

新しい定番発見!カマスのフライ

2008年10月4日
沢樹舞沢樹舞

皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日は新鮮なかますが手に入ったのでフライにしてみました!

富山出張の時に地の魚を買うのがわたしの楽しみ。
空港へ向かう途中で魚屋さんに立ち寄るのがお決まりです。
昨日は時間が遅かったこともあり、地物の魚はほとんど売り切れ。
唯一、目を惹いたのが、魚津で揚がったかます。

かますといえば、干物ぐらいしか食べたことがないので、
どうやって食べればよいものかと思案していたら、
「フライにすると美味しいですよ」と教えていただきました。
こうして調理法を教えて貰えるのも魚屋さんの良いところですね。

ということで、晩ごはんはかますフライに決定!

「カマスのフライ」

【材料】

カマス 2尾(魚屋で開いてもらうと良いですよ)
1コ
塩、胡椒 適宜
薄力粉、パン粉、揚げ油 各適宜

【作り方】

  1. カマスの両面にしっかりと塩、胡椒を振る。
  2. 小麦粉を全体にしっかりとまぶす。その後、余分な粉をはたいて落とす。
  3. 2のかますを卵液にくぐらせ、パン粉を付ける。
  4. 油を温める。温度は中程度。適温の目安は、パン粉をひとつまみ落としてみて、一旦底に沈んだ後、1〜3秒でふわりと表面に浮いてくる感じ。これがGOODな温度です。
  5. 魚を入れます。はじめは、シャボン玉みたいな大きな泡がプクプク湧いてきます。この泡が段々と小さくなっていくのが、中に火が通っていく目印なのです。
  6. 下になっている面がこんがり色づいたら、上下をひっくり返して、もう片面も揚げていく。両面ともきつね色になればOK。油から引きあげます。(揚げ時間は約7〜8分)
  7. しっかりと油を切ったら、付け合わせの野菜とすだちと一緒に、器に盛りつけて出来上がり。

この揚げ方は、アジフライの時とまったく同じ。
新鮮な魚は、揚げ時間に神経質になる必要はありません。
衣がいいキツネ色になってきたら、それをサインにして油からあげればOK。

フライにしたかますって、もっちりとしてて干物のかますとはまるで違う印象。
見た目はアジフライにそっくりだけど、
一口食べてみると、甘みのある上品な味わいに驚きです。
カマスの季節には、是非、定番メニューに加えたいと思います。

今日はこんな感じで和の食卓。

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