きのこたっぷりかき玉汁
秋には秋のスープ。
わたしがぱっと頭に浮かぶのは「きのこ」を使ったスープです。
スーパーに年中出回っているきのこですが、その香りは秋を感じさせてくれる食材です。
きのこを料理で使うとき、できれば何種類かのきのこを使う。
そうすることで、香りがより豊かに複雑になり、美味しさがぐんと増します。
炒める際はずっと強火で(焦がさないよう気をつけながら)、
砂糖をひとつまみいれることで、香りよくしんなりさせることができます。
そしてお湯ではなく水を注ぎ入れることで旨味を引き出せます。
そんなポイントを押さえながら是非お作り下さい。
「きのこたっぷりかき玉汁」
【材料】4人前
しいたけ | 2コ |
しめじ | 1パック |
まいたけ | 1パック |
しょうが(みじん切り) | 小さじ1 |
卵 | 1コ |
万能ネギ | 少々 |
鶏ガラスープ(顆粒) | 大さじ1 |
白だし | 大さじ1 |
片栗粉 | 大さじ1 |
ごま油 | 大さじ1 |
砂糖 | ひとつまみ |
【作り方】
- シイタケは1cm幅にカット、しめじとまいたけは小さくほぐす。
- 鍋に油を入れ、きのこを入れ、強めの中火で炒める。途中、砂糖をひとつまみ入れて、しんなりさせる。
- 2に水800ccを注ぎ入れ、沸いたらガラスープを加え、弱火にして1〜2分。
- 白だしで味を調えた後、水溶き片栗粉を入れとろみを付ける。溶き卵を加え、菜箸で円を描くようにかき混ぜ、卵がふんわりと浮き上がったら火を止める。仕上げに刻みねぎを散らす。
このスープは、この秋、各地でやらせていただく料理ショーで
丸美屋「とり釜めしの素」に併せてご紹介します。
しっかりと味の付いた炊き込みご飯にもぴったりな具だくさんスープ。
洋風のおかずにもぴったりです。
是非お試し下さいね。
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