一度食べたらクセになる?!「秋刀魚のチゲ」
皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日は一度食べたらクセになる?!「秋刀魚のチゲ」です。
ここ数年でキムチ鍋を始めとする韓国の鍋料理(チゲ)が、
すっかり日本の家庭に定着しましたよね。
肉や魚介や豆腐などキムチ以外のチゲもお馴染みですが、
意外と知られていないのが「さんまのチゲ」です。
実はわたしも最近その存在を知りました。
「コンチチゲ=秋刀魚チゲ」
韓国のご家庭では定番中の定番なんですって。
缶詰めのさんまを利用したりして年中作るのだと友人から聞きました。
でも、せっかくですから、旬の秋刀魚を使いましょう!
「秋刀魚のチゲ」
【材料】(2人分)
さんま | 2尾 |
キムチ | 200g |
ネギ | 1本 |
しめじ | 1パック |
マイタケ | 1パック |
油揚げ | 1枚 |
ショウガ | 1カケ |
コチュジャン | 大さじ1〜2 |
みそ | 大さじ1 |
酒 | カップ1/2 |
みりん | 大さじ1 |
出し汁 | カップ2 |
ごま油 | 大さじ1 |
【作り方】
- さんまは頭と尾を落とし、3〜4等分にぶつ切りにし、内臓を取り出す。お腹の中を流水でよく洗って、ザルに挙げておく。
- 深さのある鍋にごま油を熱し、せん切りのショウガを炒める。香りが立ったら、キムチを入れてざっと炒める。
- ネギも加えてざっと炒める。
- 3にカツオ節や昆布でとった出し汁、酒、みりんを入れ、強火で煮る。煮立ったら火を弱め、コチュジャンとみそ(普通のこうじみそ)を溶かし、さんま、キノコ類、油揚げも加え、フタをして10分ほどグツグツ煮ていく。
- さんまに火が通ったら出来上がり。
鮮度が良い、ぷっくりと脂が乗ったさんまなら、
あまり煮過ぎず、さっと火が通したくらいのレアな感じがいいかも。
逆に冷凍モノやちょいと貧弱なコは、キムチの旨みを吸わせるように、
しっかり煮たほうが美味しいと思います。
元々、わたし、大のさんま好き。
さんまとキムチのコンビネーションが予想以上に美味しくて、
すっかりハマってしまいましたぁぁぁ!
あ、ちなみに、韓国では「チゲ」というと個々盛りが基本なんだそう。
日本のように鍋を囲んで皆で取り分けるスタイルは「ジョンゴル」と呼ぶのだそうです。
なので、今日は韓国式に、盛りつけてみました。
秋刀魚チゲ、鶏釜めし(炊き込みごはん)、
ゆで鶏とネギのタラコ和え、赤と緑の焼き甘唐辛子
わっ、なんだか、すっかり秋の食卓ですね!
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