たべるの

タケノコ山の冒険

2010年5月12日
高橋 忠和高橋 忠和

今年の春は冷たい春。雨の多い春でした。
3月、4月と、週末のたびに雨が降り

わたし達も思うように畑に出ることが出来ません。
ようやく植えた野菜の苗も、雨に打たれて縮こまっているようでした。

4月半ば、久々に晴れ渡る青空の日曜日。

石井さんが「タケノコ掘りをしよう」と提案してくれました。
畑からさほど遠くない場所に、石井さんのファミリーが管理するタケノコ山があるのです。

この日のタケノコ掘りのことは、参加したメンバーが、
たくさんのレポートを届けてくれたので、読んでくださった方は、
タケノコ山がいかに険しかったか、タケノコ掘りがいかに過酷だったか、
察していただけると思うのですが、
こうして、ムービーで振り返ってみると、結局はとても楽しく、
普段の暮らしでは決して味わえることのない、貴重な体験でした。

土から顔を出したタケノコは、翌日になれば竹になる。
本来それほど成長が速いのですが、
低温多雨だった今年の春は、
タケノコを、竹にならずにタケノコで、ちょうど食べごろのタケノコとして、
タケノコ山にどっさり用意してくれていました。
山の神様と、石井ファミリーのご好意に感謝です。

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